- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569836539
作品紹介・あらすじ
世界では「愛国心」は当たり前。日本は素晴らしい歴史のある国なのにどこかヘン……。そのカラクリを解き明し、ヘコんだ日本人の目を覚ます!
感想・レビュー・書評
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20190915 読了
☆4.4評価で四捨五入☆4つ評価
覚書
第一章 君が代・日の丸と星条旗
第二章 愛国心を支えるのは「豊かな言葉」
第三章 草莽Grass Roots Patriots と武の精神
第四章 「天皇陛下のおことば」はありがたい
第五章 日本の「国体」とはいったい何か
第六章 本物の愛国者は他国の愛国者を尊敬する
アメリカ人の彼が日本をここまで知り得て、
親切に言葉をかみ砕いて説明してくれている。
アメリカ人の彼が書いたからこそ、逆に説得力があった。
日本のマスメディアのあり方に何の疑問すら持っていない
日本人に読んでいただきたい1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
往年のタレント、ケント・ギルバートが愛国心の軛を取ることを説いた本。
とかく愛国心というと軍国主義と結びがちなリベラルな教育を受けた日本人からすると、素直に愛国心を表明するのが難しい窮屈な状況だが、それにアメリカ人が風穴を開けるというのが皮肉な状況に感じられた。 -
いつものケントギルバート氏の本と内容はブレていない。WGIPの影響からの脱却を訴えている。
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年末年始風邪をこじらせて読書とかすらできません。
ようやく読み始めました。
令和元年7月03日
間違えて二冊目を中古で購入いたしました。情けないっす。 -
2018年6月30日読了
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読了20180306
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若干大きなお世話感はある。
日本人が、愛国心という言葉に抵抗があるのは事実だが、それは教育がどうしたWGIPがどうしたというのもなくはないだろうが、そもそもこんな言葉自体が元々日本にはなかったのだし、こんな言葉を口にすること自体が恥ずかしいという思いだってある。
著者がいう、美意識が日本人の根幹というのには賛成するが、要は、この言葉は美しくないのだ。
あくまで、米国人という価値観から日本を見てくれる著者の観点はありがたいし、襟を正す部分も多い。
それに対して、日本人は言葉で答えなきゃいけないんだろうか。 -
日本を深く理解したいと努力してきた著者が日本人が持つべき誇りと気概をつづった作品。
戦後20数年後に生まれた自分はまさに戦後の自虐史観の洗脳を受けた世代であり、この文章を読めたことにとても感謝しています。
特に最近は昭和の時代にとても興味というか、もっと勉強しなければ今の時代はないと思っていたので、そういう意味でもとても勉強になりました。
日本人ではなく、外国の人から見た日本といった視点で書かれているので、日本という国を客観的にそして冷静に考えることができました。
天皇についてもわかりやすく述べられ、これまでの日本が天皇を中心に成り立っていたということが胸に刻まれ、日本人としてのアイデンティティ、そして、愛国心を強く感じました。
著者プロフィール
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