コミンテルンの謀略と日本の敗戦 (PHP新書)

著者 : 江崎道朗
  • PHP研究所 (2017年8月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569836546

作品紹介

レーニンがつくった世界革命組織・コミンテルン。日本はなぜ彼らの策動に乗り、自滅してしまったか。隠された歴史の真実を抉り出す刮目の書。

コミンテルンの謀略と日本の敗戦 (PHP新書)の感想・レビュー・書評

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  • 日本の敗戦の陰にコミンテルンのスパイが跳梁跋扈していたと。
    まあ今でも共産主義革命を目指すコミンテルンのDNAは残ってますからね。

    沖縄を見るまでもなく平和主義を訴える人ほどなぜ暴力的なんでしょうね。
    自己の思想と合致しない表現には徹底的に攻撃を加えて言論を封じる。
    それはコミンテルンが共産主義革命のためには資本主義を暴力で滅ぼさなければならないと言っているDNAと変わらないような気がします。

    コミンテルンの情報戦に「日常の宣伝と扇動」があります。
    これは論点を逸らして本当に大事なものから目をそらせる役目を果たします。
    今の政権与党を倒すだけが目的の報道機関がどのような行動をしているかコミンテルンの行動原理と照らし合わせるとよくわかるようです。

    これは戦前の話だけではなく、いまも連綿と続く「平和主義=暴力革命」をつなぐコミンテルンという組織を知るための良本だと思います。
    そういった勢力が戦前だけでなく戦後の今も日本で暗躍してるかと思うとゾッとしますね。

  • コミンテルンの働き掛けもあるが、思考停止した無定見な指導者層が事態を悪化させたという、現代にも通じる評価だ。

    本当に進歩がない。

    戦前戦後で立場を反転させた朝日新聞だが、コミンテルンに忠実と見れば、終始一貫しているということか。

  • 戦う必要のなかった日米が戦わざるを得なかった理由が、ソ連によるコミンテルンの謀略にあった。衝撃的な事実にただただびっくりするが、知れば知るほど、現代日本がいまだに自虐史観や東京裁判史観に毒されていることが浮き彫りになる。戦うべき相手は米国など連合国ではなく、「コミンテルン」であったことを一人でも多くの人が知るべきである。この本はそのことを如実に教えてくれる。

  • 新しい近現代史
    見届けられるでしょうか
    全貌は奥深そう

  • フィリスシュラフリー 草の根保守 トランプ

    コミンテルンの秘密工作に対抗したグループ 3つ
     1. 藤原岩市将軍(F機関、インド独立支援) 金子智一、中島慎三郎(ミヤンマー独立)
    2. 玄洋社の関係者 頭山満
     3. 学生グループ 日本学生協会、その卒業生たちによる民間シンクタンク 精神科学研究所 田所広泰、小田村寅二郎

    スパイは味方のふりして身近に存在している

    日本政府は早期和平を望んでいたにもかかわらず、蒋介石政権は和平に応じようとしなかった

    北進論と南進論 ソ連との対立でなく南進(米英)へとしむけた

    1885 M28 日清戦争に日本が勝利すると、日本に負けたことにショックをうけた清から大量の留学生が日本にくることになった 日露戦争のころまで毎年1000名から8000人増える 中華民国ができると毎年5000人

    五一五事件の檄文と、共産党の宣伝パンフレットの文章を比べると、「天皇制打破」を除けば、用語も論理も非常ににていることがわかる

    コミンテルンのスパイ ゾルゲ、尾崎秀実

    共産党を叩くだけでは、共産主義の脅威を克服することはできない。共産主義の脅威を克服しようと思えば、共産党、コミンテルンの戦略、戦術、歴史を知らなければならない

    事変 戦争でないことにすると、天皇大権と関係なく遂行できる。事変処理であって、戦争体験ではないので、天皇と関係なく勝手に統帥権、つまり軍隊を使える。そのために、意図的に事変という言葉をつかっていたのではないか?

    東條首相 コミンテルンに立ち向かった小田村たちや山本勝市博士らをだんあつして、日本をして「戦争から革命へ」というコミンテルンの路線へと導いた

    美濃部達吉や佐々木惣一といった憲法学者、聖徳太子の十七条憲法を学び、支那事変長期化に反対した小田村寅二郎たち、統制経済に反対し、国民経済を守ろうとした山本勝市といった経済学者ら、いわゆる保守自由主義者たちが、コミンテルンの諜略に載せられた戦前の左右全体主義に対して果敢に立ち向かったことを誇りに思おう

  • ゾルゲ事件だけでなく、共産主義がアジアに広まった背景や現代まで続く影響について、複雑ながらも時系列に綺麗にまとめてあるのでわかりやすい。

    『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』あたりで知った気になっているとイタイ人になるんじゃないのか。

  • 衝撃的な本。日本が戦争に引きずり込まれたのはコミンテルンの謀略だけではなく、内部からの自滅もあったというのは実に納得の出来る説。いまだに総括すら出来ていないのは歯痒くて仕方がない。

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