- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569837482
作品紹介・あらすじ
あの「ビリギャル」を生んだ著者が、“奇跡を起こす勉強法”を初公開! 自分に最適な学び方を見つければ、何歳からでも頭は良くなる!
感想・レビュー・書評
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「どんな人でも頭が良くなる」というサブタイトルに釣られて購入すると、正直、がっかり感が半端ないんじゃなかろうかというのがボクの印象。
理由はものすごく単純。この本はいわゆる「点数を上げるための勉強」ではなく、「現実を変えるための勉強」について書いてあるから。
だから、読んですぐ点数が上がるというような即効性を期待してはいけない。そもそも、勉強というのは数年先などの少し遠い未来にはじめて役立つ(かもしれない)もので目先の点数のためにやるものではない事を忘れちゃいけないと思う。
世界にひとつだけの勉強法とはどういう意味か?
それについては、プロローグを読めばわかるようにしてある。だから、それだけなら立ち読みでも十分。
本書の肝(キモ)は、じゃあ、どうやって「世界に一つだけの勉強法」を手に入れるか?ということ。
それを知りたいと思っても、ここから先にこそ注意が必要。なぜなら、この本がおすすめできる人は限られるから。
「世界に一つだけの勉強法」にたどり着くには、それ相応の時間と努力を投下しなければならない。つまり、永続的に勉強をしたいという、それなりの覚悟がある人のみ読むべき本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の「人間は9タイプ」の簡略版およびそれぞれのタイプに合った勉強法あり。生徒がどのタイプか判別出来れば活用できるシーンもあるかも。
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勉強するって何だろう?と今更ながらに思ったので、読んでみた。すこしヒントが見つかった気がする。
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人間は9タイプからの派生で、タイプ別に向いている勉強法が違うらしい。
肝心の勉強法についての記載は本当最後の最後の少しだけで、あとは勉強がいかに大事か〜とかやる気になるには〜とかそんな内容で参考になるような情報は少なかったように感じる。
・少しでも時間ができたら勉強する
・細かくゴールを設定する -
自分に合った方法を見つける
そのためによく自分や他人を知る
正直あまりピンとこないのは固定観念があるからかな? -
人のために自己の成長をするってこと
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前半は、なかなか本題の勉強法に入らない印象。
エニアグラムでのタイプ別のオススメの勉強方法は一度参考にしてみるのがいいかもしれない。
遠くのステーキより近くの牛丼理論、隙間時間の活用が日々の勉強に大事な考え方だと思います。 -
自分に合った勉強方法をいろんな視点で分析して解説してくれる内容でした。冒頭の学校教育の問題点や勉強コンプレックスへの考え方など、非常に参考になりました。また、自分の性格を判断して、適切な勉強方法を選択する手法は説得力があり、実践する価値があると思います。具体的な勉強の手法というよりは、勉強に対する考え方や継続して勉強をし続けることに悩みを抱えている方にピッタリの内容ではないかなと思いました。
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【推薦コメント】
学ぶということについて、高校までと大学では色々変わってくる部分も大きい。その中で、自分に合った勉強法を見つけることの大切さを感じたので選書しました。
(工学研究科 M2)
【所蔵館】
総合図書館中百舌鳥
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