なぜ死ぬのが怖いのか? 禅僧、漢方医と“生・病・死”を語る

横田南嶺 桜井竜生

• PHP研究所 (2017年10月20日発売)

作品紹介・あらすじ

禅の立場、医学の立場から、生命や宗教の本質を理解すれば、死ぬことが恐怖ではなくなり、最高に充実した人生を送ることができる。

感想・レビュー・書評

[hiroshさんの感想 · 2020年5月26日]

なぜ人は死ぬのか、なぜ寿命が人それぞれなのか、死や病気への心構えの指針を欲してこういった本を時々読むけれど、どうも宗教の話になりがちだ。行き着くところはそうなのかもしれないが、もうちょっと身近な不安に答えてくれる本が見つかるといい

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2017年11月27日]

なぜ死ぬのが怖いのか？

この問いかけは非常に難しい。

裏を返すとなぜ生きるのか？という問いかけでもあり、自分の生き方を深く考えることになる。

禅僧と漢方医の対談はそれぞれの立場からの語りはなかなか面白かったです。

著者プロフィール

1964年、和歌山県新宮市に生まれる。大学在学中に東京白山・龍雲院の小池心叟老師に就いて出家得度。1987年、筑波大学を卒業、京都建仁寺の湊素堂老師のもとで修行。1991年、鎌倉・円覚寺の足立大進老師のもとで修行。1999 年、円覚寺僧堂師家（現任）。2010年、円覚寺派管長（現任）。2017年、花園大学総長に就任（現任）。ラジオや講演会、円覚寺日躍説教など出演多数。著書に『祈りの延命十句観音経』『禅と出会う』（以上春秋社）、『十牛図に学ぶ――真の自己を尋ねて』（致知出版社）、『二度とない人生を生きるために』（PHP研究所）他多数。また現在はYouTubeなどにて仏教や禅についての一口法話、ゲストを招いた対談、日々の「管長侍者日記」などを配信中。

「2023年 『ZEN呼吸 「健康」は白隠さんから』 で使われていた紹介文から引用しています。」