いつも初心

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569838564

作品紹介・あらすじ

「すべては心の持ち方一つ」「こつこつ実践していく」――千日回峰行を二度満行した稀世の行者が遺した珠玉の言葉の数々を収録。

感想・レビュー・書評

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  • この方、比叡山の住職さんだったんだ! とても親近感が湧くということで星5つ。甘く!笑

    全ては心の持ち方。
    考え方次第、 Up to you ね!

    P8 いちばんいいのは歩くこと。
    ひらめいたことをすぐ記録しておくこと。

    P88 こだわらないで、自分たちの楽しみを持って、今日を大切にする!
    積極的になるには、気がついたら、人に頼らないで、自分でなんでもダァーーっとやるんだよ。
    基本を大事に、続けること!
    頭で難しく考えなくていいんだよ。


    P188 歩くことが教えてくれること。
    気持ちは、歩くことで整理できる。
    悩んだら、まず歩いてみる。歩くことは動くこと。 気持ちにゆとりが生まれる。
    どんどん歩けば、自然と前向きな気持ちが湧いてくる!

    P193 落ち着かなくなったら、深呼吸。

    P220 こだわりを持つと、心の視野が狭くなり捉え方が固定される。→心のバランスを崩す。
    普段から、良いことも嫌なこともこだわらないように、無頓着を心がける。
    こだわらない心を持てば、いつでも心に柔軟性が出る。

    P285 欲をたくさん持つのは良くないが、 前向きに物事へ取り組む欲、学びたい欲、考える欲、良い欲はたくさん持っていい。


  • お坊さん天台宗大阿闍梨の酒井雄哉さんの話

    タイトル通り

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著者プロフィール

■酒井 雄哉(サカイ ユウサイ)
天台宗の僧侶。1926年、大阪府生まれ。
太平洋戦争時、予科練へ志願し特攻隊基地・鹿屋で終戦。
戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、39歳で得度。
7年かけて約4万キロを歩く荒行「千日回峰行」を1980年、87年の2度満行した。
天台宗北嶺大行満大々先達大阿闍梨、大僧正、比叡山飯室谷不動堂長寿院住職を務めた。
2013年9月23日、87歳で入滅。

「2019年 『人生を楽しく過ごしなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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