星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 148
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569840741

感想・レビュー・書評

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  • 桜風堂ものがたりは好きだったんだけど、星をつなぐ手では中途半端に登場人物が増え過ぎた気がする…
    そして、すべて上手くいきすぎる展開(笑)
    1冊目は泣けたけど、これでは泣けなかったな…

  • なかなかご縁がなく続編ようやく読めました!
    この本は優しさが溢れており心がポカポカします(*^^*)
    前作よりスッキリと物語がまとまっていたように感じて読みやすかったです。

    本のあれこれの知識知らなかったことも多く勉強になりました。今度、小さな町の書店をみかけたら立ち寄ってみようかな♪

  • 桜風堂ものがたりの続編
    いい人ばかり杉かも

  • 幸せと希望に包まれた一冊。たくさんの本を愛する優しい人々が、本のために、町の書店のために、主人公のために、手を差し伸べる。
    悪意を必要としない物語。ただ優しいものに触れて、癒されたい時に。

  • 星祭の情景が綺麗だと思った。

  • 特に何かが起きるわけでは無くて、前作のエピローグ的内容。
    ただただ優しく暖かい。

  • 読んでいて温かい気持ちになれるお話でした。
    ただ、続編いらなかったかな?という気もしました。
    消えゆく町の本屋さんに対する著者のあふれんばかりの思いが読んでいてどうも鼻に付くようになってしまい、キラキラしたこの物語の世界に心から浸れなくなってしまった。「新刊を予約することであなたも街の本屋が救える」と具体的に指示されてしまうとなぁ・・・ファンタジーの世界に突然俗物的な要素が入ってきていることが、違和感のもとかもしれません。
    読んでいていいなぁと感じたのは、日々を誠実に、正直に紡いでいくことでつながる何かがあること。差し伸べてくれる手があること。まだまだ人生は続くので、このことを心にとどめながら過ごしていきたいと思います。

  • 桜風堂の続きの話。

  • 郊外の桜野町にある桜風堂書店を託され、昔の仲間たちとともに『四月の魚』をヒット作に導いた月原一整。しかし地方の小さな書店であるだけに、人気作の配本がない、出版の営業も相手にしてくれない、という困難を抱えることになる。そんな折、昔在籍していた銀河堂書店のオーナーから呼び出される。そのオーナーが持ちかけた意外な提案とは。そして一整がその誠実な仕事によって築き上げてきた人と人とのつながりが新たな展開を呼び、そして桜野町に住む桜風堂書店を愛する人たちが集い、冬の「星祭り」の日に、ふたたび優しい奇跡を巻き起こす。

  • 桜風堂ものがたりの続編。
    前作とは違って全体的にのほほんとした感じだった。
    田舎町は不便だとよく言われるが、こんな町おこしが実際にあったらどれだけ素晴らしいことかと思う。

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著者プロフィール

1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。著書に『シェーラ姫の冒険』(童心社)、『コンビニたそがれ堂』『百貨の魔法』(以上、ポプラ社)、『アカネヒメ物語』『花咲家の人々』『竜宮ホテル』(以上、徳間書店)、『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手』『かなりや荘浪漫』(以上、PHP研究所)、げみ氏との共著に『春の旅人』『トロイメライ』(以上、立東舎)、エッセイ『心にいつも猫をかかえて』(エクスナレッジ)などがある。

「2022年 『魔女たちは眠りを守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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