夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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  • PHP研究所
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569840963

作品紹介・あらすじ

超辛口コメントでテレビでも人気の著者が教える俳句の超入門書! センス不要で、幼稚園児からシニアまで俳句が作れるようになる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-569-84096-3
    C0095 ¥1400E. 一般向.単行本.日本文学 その他
    タイトル:夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業
    2018年8月1日第1版第1刷発行
    著者:夏井いつき
    発行所:株式会社PHP研究所

    裏扉より
    俳句は・・・
    × センスや才能、ひらめきで作る
    ○ 肩を知って、その手順通りに作る

    目次より
    1)自分の配合を考えよう
    2)俳句にはふたつの技がある
    3)「尻から俳句」で俳句デビュー
    4)「十二音日記」を書いてみよう
    5)完成した句をチェックしよう
    6)「切れ字」を使ってみよう
    7)季語を観察してみよう
    8)「一物仕立て」を仕分けしよう
    最後に、句会に出てみよう
    巻末付録 5音の季語集
    終わりに
    ※ メモあり ネット情報等
    -------------
    苦手な対談形式のものだったので、期待しないで読み進めましたが
    俳句を型で作ってみる手順が乗っていて、これなら作れるかもなーと思わせる一冊でした。
    何も趣味が無い、道具や講習会の費用はちょっと 続くかわからないけど・・・。って人でも充分始められる俳句なんだと感じました。
    季語等はネットでも調べられるし、歳時記は手元に置いてパラパラ見たくなってから買えば充分だし、それまでに興味が薄れたらそれはそれ。

    上達の秘訣は素直であること、とりあえずたくさん作ってみる事のふたつ。

    このふたつは俳句に限らずなんにでも言えることですが、俳句は大人になって興味を持つ場合が多く、大人が苦手なことの素直に聞く、たくさんやってみる。(つまり、ダメ出しをたくさん受け止める)事の大切さを感じます。
    素敵な俳句を作る人はきっと素敵な(年齢に関係なく、一緒に居て楽しい、学べる、尊敬できる)人なんじゃないかなと思いました。
    初期投資無くはじめるには良い趣味の一つだと思いました。

    吟行だ!と言って 美味しいモノでも食べに行こうかなw

  • 1時間目 自分の俳号を考えよう
    2時間目 俳句には二つの技がある
    3時間目 「尻から俳句」で俳句デビュー
    4時間目 「十二音日記」を書いてみよう
    5時間目 完成した句をチェックしよう
    6時間目 「切れ字」を使ってみよう
    7時間目 季語を観察してみよう
    8時間目 「一物仕立て」を仕分けよう
    最後の時間 句会に出てみよう

    1) ペン、メモ帳、俳号

    2)音の数え方 チューリップ
    縦一行 間隔あけず
    「一物仕立て」「取り合わせ」の違いを理解する

    3)上五 中七 下五
    作ってみようー下五 中七 上五の順
    下五に普通名詞を入れて
    中七は下五の普通名詞を描写する
    上五に五音の季語

    ポイント
    1下五が普通名詞で終わっている名詞止め
    2中七は下五の名詞を描写
    3中七下五で、ひと続きのフレーズになっている
    4上五に季語を置く 中七下五には季語を入れない
    5上五の季語と中七下五の「俳句のタネ」には全く関連はない
    6上五と中七下五の間に意味の切れがある

    4)十二音日記の作り方
    五音か七音の言葉を探す
    五七、七五に膨らます
    心情に合う季語を選ぶ

    5)3つのポイントでチェック
    季語の本意をつかむ
    意味の重複を確認
    五感を複数入れる 嗅覚、触覚

    俳句を作るときの3つの基本
    なるべく五七五
    一句一季語を意識する
    切れ字をうまく使う 〜や

    6)切れ字の効果
    強調、詠嘆
    俳句らしい風格
    省略しながら連想を広げる
    〜や、きっぱり 直前の言葉をシンプルに強調、詠嘆 何にでもつく、万能
    かな、しっとり 判断の揺らぎを相手に託す 下五に置くのが基本 名詞あるいは活用語の連体形
    けり、どっしり 気づきの驚き 過去から今に至るまでずっと存在していた事実に対して 活用語の連用形の後ろにつく

    7)観察ワークシート
    五感
    視覚 どんな色、形
    触覚 手触り
    味覚 どんな味
    聴覚 どんな音
    嗅覚 どんなにおい

    第六感
    連想力 何を連想する

    一物仕立て〜凡人的発想になりやすい

    情報収集
    吟行

    8)
    一物仕立ては、観察から得た発見のみで成立しているもの
    頭の中で、比喩、見立て、擬人化ら感想などに置き換えない

    オリジナルな発見が、いい俳句をつくる

    最後)
    上達の3つのヒント
    1俳句の型を増やす
    本『新版 20週俳句入門』藤田湘子
    2作った句をどんどん発表する
    俳句ポスト
    https://haikutown.jp/post/results/
    3できるだけ毎日俳句を作る
    夏井&カンパニー
    http://www.natsui-company.com/
    夏井いつきの100年俳句日記
    http://100nenhaiku.marukobo.com/

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著者プロフィール

夏井いつき
昭和32年生。松山市在住。俳句集団「いつき組」組長、藍生俳句会会員。俳都松山大使。第8回俳壇賞。俳句甲子園創設に携わる。松山市「俳句ポスト365」等選者。『プレバト!!』(MBS/TBS系)等テレビ出演のほか、新聞、雑誌、ラジオで活躍中。著書に『超辛口先生の赤ペン俳句教室』、句集『伊月集 龍』(小社刊)、『夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業』(PHP研究所)、『「月」の歳時記』(世界文化社)等多数。

「2018年 『夏井いつきの おウチde俳句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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