働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

著者 :
  • PHP研究所
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レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569841007

作品紹介・あらすじ

「死ぬまで現役」な人生100年時代。あなたはどう働く? 「AIが人を喰う」時、どんな仕事をゲットできる? 生き残り方をリアルに紹介!

感想・レビュー・書評

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  • まだ読んでいる途中だが、難しい本

    気になったのは

    ギグエコノミーでは自分で評判=ブランドが全てなのでSNSの評判を自覚的に作っていかなくてはならない

    FacebookやTwitterでの不用意な発言や写真は
    いつまでも記録され思いもかけない時に評判
    を傷つけるかもしれない。

  • サラリーマンのゼネラリストが消えていくだろう。

  • これからの働き方の予言書になります。
    今後はSEや建築系の様に、フリーランス化が進んでいくと予想しています。
    フリーランスの波に乗らないのであれば、責任が薄く収入が低いという仕事を選択せざるを得ない状態になる事も示唆しています。
    以下個人的なハイライト。

    ↓↓↓

    ・社会がかんぜんにリベラルになれば、あらゆる差別はなくなるのですから、成功や失敗は「自己責任」で決まるほかなくなります。社会がリベラルになればなるほど、個人の「責任」が問われるようになるのです。

    ・ルーティンワークのスキルに対する需要は大幅に減ったにもかかわらず、調整、交渉、説得、社会的認識能力などの「ソーシャルスキル」に対する需要は高まった

    ・人生 100年時代には、原理的に、好きなこと、得意なことをマネタイズして生きていくほかありません。もちろん、すべてのひとがこのようなことができるわけではありません。だから私は、これを「残酷な世界」と呼んでいます。

  • ●年功序列終身雇用の日本的雇用慣行から、成果主義に基づいたグローバルスタンダードへの転換。しかし世界はプロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型、フリーエージェント(ギグエコノミー)などに既に進んでいる。
    ●会社に高い忠誠心を持つ割合は、昔から日本は低く、日本型雇用が日本人を幸せにしたというのは幻想である。
    ●「企業」は自営業を含む事業体のことで、「法人」は法的な人格を付与された組織、その法人でビジネスを行うのが「会社」です。
    ●会社は、顧客を喜ばせる優れた製品を時間内に提供できるように努めることを除けば、従業員に何の義務もない。
    ● Netflixは最高の人材だけを採用する、と言う評判。レアルマドリードに在籍していたことがすべてのサッカー選手にとって勲章になるように!
    ●個人事業の仕事の中で最も気が進まないのは、経理と報酬の回収、マーケティング、売り込みだそうです。
    ●社会が完全にリベラルになれば、あらゆる差別はなくなるのですから、成功や失敗は「自己責任」で決まるほかなくなります。
    ●世界でも珍しい戸籍制度のおかげで離婚したときに親権は共同親権でなくなってしまう。
    ●人生100年時代の人生設計は、長く働く。一緒に働く、以外ない。
    ●スペシャリストは、会社の看板を借りた自営業者。業務異動なんてあり得ない。

  • 橘さんがブログとかに散々書いてきた内容の繰り返しなので、星3つ。初めて読む内容ならば、もっと高い評価をつけたと思う。
    AIが、人間の能力をある店で凌駕する可能性のある時代における人間の働き方はどういう可能性があるのか、それについていけない人はどうするべきなのか、というかなり際どい話題を赤裸々に書いている。

  • ”不条理な会社人生から自由になれる”っとキャッチャーなサブタイトルが付いておりますが、アメリカを始めとした先進国の働き方のトレンドを知るには凄く良い本です。
    日本でも”働き方改革”だの”一億総活躍社会”だの”女性活躍推進法”だの政府の方が色々と手を打っている様ですが、効果が見える様に成る迄は時間が掛かりそうですね。”会社と個人が対等な関係を結んで仕事をしていく”って考え様によっては凄くハイリスクなんですよね~。。。敗戦によって牙を抜かれた日本人に出来るのかな~。。。あ、仕事しなくても良くなるのかな、将来は!?

  • 日本と欧米、そしてグローバル化によって変化していく働き方を比較し、これからどのように働くということを捉えて生きていくのがベストなのかを記している。
    他の本と同様に「好きなことをして生きていこう」に落ち着くが、それは趣味という意味ではなくマネタイズすることを前提としている。何故好きなことをなのかと言うと、会社が面倒を見切れない&寿命が長いから。これまでのように40年我慢すれば悠々自適な老後、という訳にもいかないため、そもそも好きなことでなくては病むし続かない。ただ、マネタイズしなくてはならないから、そこでプラットフォームを活用するなどの稼ぐ力が必要になってくるということでしょうか?(大分本の感想からは離れてしまいましたが…)

  • この本に書かれていることが今後どのくらい実現するのか…怖くもあり、楽しみでもある。
    とりあえず、自分はVUCAの時代にどう生きるのか、しっかり考えて行動する必要がある。

  • 最近の世界の先端をいく働き方と今の日本の雇用制度を比較して述べてる本。
    雇用関係の本や記事に書いてあるので、普段読んでいればさほど真新しさはないが、いろんな事例がありまとめられてるので、その点は良い。

  • 著者は、働き方・バージョン1.0から5.0を
    1.0年功序列・終身雇用(日本的慣行)
    2.0成果主義(グローバルスタンダード)
    3.0プロジェクト単位でスペシャリストが離散集合(シリコンバレー型)
    4.0フリーエージェント(ギグエコノミー)
    5.0機会がすべての仕事を行うユートピア・ディストピア
    と定義する。
     世界の常識では働き手を、クリエイター、スペシャリスト、バックオフィスに区別するが、日本はフリーエージェント、正規社員、非正規社員に区別するという。組織に属するのは、日本の正規社員と非正規社員、世界ではバクオフィスとスペシャリストの一部であるという。日本の雇用制度も世界からガラパゴス化している。
     著者は新たな働き方として、プログラマーなど世界のどこでも誰とでも仕事ができるクリエイターや、プロジェクト若しくはコンテンツが必要であるとされれば出資や買収により巨額の富が得られるベンチャーキャピタルを紹介している。ものづくりのあり方もどんどん変わっているなかで仕事のあり方も変化が進んでいる、これからの時代、若い人たちが選ぶ仕事も難しくなってくるのだろうか。

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著者プロフィール

作家。1959年生まれ。2002年国際金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部を超えるベストセラー、『言ってはいけない残酷過ぎる真実』(新潮新書)が45万部を超え、新書大賞2017に。『幸福の「資本」論』(ダイヤモンド社)など著書多数。

「2019年 『2億円と専業主婦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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