人工知能

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 152
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569842226

作品紹介・あらすじ

無人の自動運転車が人を轢いた――これは事故か、事件か、それともAIの限界か。人工知能の未来に警鐘を鳴らす傑作エンタテイメント!

感想・レビュー・書評

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  • タイトルを見て、どれほど難解な作品だろう。。と、構えて読み始めたけど、特にテクニカルなわけでもなく、ミステリアスなわけでもいし、ファンタジックなわけでもなかった。

    ただ、表現がシンプルでわかりやすく、筋書きが見えていてもしらけさせずに最後まで読み続けることができたのは、文章の書き方が上手いのだろう。

    そのため、ページ数の割には楽に読むことができた。
    活字中毒の読書マニアには物足らないかもしれないけど、軽い読み物でリラックスしたい人には向いているかも。

  • こんな時代になるのも、もうすぐじゃないだろうか?
    あと10年? 20年?
    さほど遠くないように思う。対応できるようでありたい。

  • 時代設定がとても古く感じるのはなぜだろう。主人公の生い立ちはここまで描く必要があったろうか。どんどん嫌いになっていったが、事故があったから最後まで読めた。

  • 表紙と厚みからハードボイルド的なものを想像していたのですが全く違いました。主人公をはじめ登場人物の描き方が表面的で、親子、師弟、上司部下の関係がどれもステレオタイプです。最後も予定調和で、起伏のある中盤以降も予想がつく展開でした。人工知能を使った犯罪なら、もっとドロドロした人間の欲望や、果てしない憎悪がないと説得力に欠けると思うのです。犯罪者の動機がいまひとつピンときません。でも中学生くらいの年齢を対象とするなら、お仕事物語、主人公の成長物語としてよいのではないでしょうか。

  • 話の焦点が自動運転の車が人を撥ねたというところではなくて、主人公の成長ストーリーにある。
    その中に自動運転の車が人を撥ねた話がちょこっと入っているだけ。

  • 前半は、ずっと主人公の成長過程が描かれてなかなか本題に入りませんでしたが、それはそれで面白かったです。
    漸く事件が起こりそれを解決していくのですが、サスペンスと言うよりAIについての注意喚起がテーマの様な話でした。AIについて少し勉強出来たし、読みやすく面白かったです。
    事件解決を機に主人公が次のステップへと進んで行く所で話は終わりますが、今後の主人公とAIの成長物語を続きとして書いて貰いたいと思いました。

  • 読んでもわからんやろうけど、突っ込みが足りないような・・・・
    迫り来るドキドキが貧相やったように思えて、ちょっと残念。

  • 自動運転の車が経産省の役人を轢くという事故が続き、それを調査する調査するAI技術者が主人公。

    近頃話題の自動運転やAIを扱っており、期待して読んではみたが、煎じ詰めれば本書の5分の1ぐらいで収まる内容。

    主人公の少年時代の友人や高校での恋人など、その後全く登場してこない人物との交流が延々と書かれていたりしてそもそも小説の組み立てとしてどうなんだろう?AIについて得るところが多い内容でもない。

    事故の原因も経産省に恨みを抱く下請け技術者が、役人数名の写真をシステムに読み込ませてこれを道路上の白い矢印と誤認識させ、役人を見るとそちらに突進していくようにさせていたというもの。確かに、路上を歩いていると自動運転システム搭載車が次々自分に突進してきたら怖いかも。実際にこういうことがあれば、刑事責任の所在はどこにあるんだろうということも考えさせられた。

  • どんだけ無能な警察像を書くんだろうこの作者は?!
    読んですぐに画像認識プログラムに行き着くだろうってわかるやん?w
    しかも主人公は小学生がそのまま大人になったみたいだし、全体的に稚拙。周囲の人物も適当に割り当ててる感じで無駄に話を長く複雑にしていながら内容はすっかすか。残念!
    あと"AI"と"人工知能"がページ内に混在しすぎでどっちを使いたいの?って言いたい

  • 誰もが言葉はしっているAI 人工知能のテーマ
    冒頭からAIに対する警鐘を感じさせる。
    主人公新谷凱の生き方は現代の若者の最先端のような生き方を感じさせた。
    安全に将来設計をしてきた多くの人とは一線を画している。
    もっともいつの時代もこのような人が時代を引っ張ってきたのかもしれない。
    自分の信念をしっかり持ち貫く、難しいと思う。
    だから素晴らしい。

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著者プロフィール

1951年生まれ。米国系銀行や証券会社で、債券ディーラーなどを経て、95年『小説 ヘッジファンド』で作家デビュー。2000年に発表した『日本国債』はベストセラーになる。作品はほかに『凛冽の宙』『財務省の階段』『ランウェイ』『スケープゴート』『ナナフシ』『この日のために』など多数。『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』で新田次郎文学賞受賞。テレビやラジオでも活躍。政府税制調査会、財務省・財政制度等審議会、国土交通省・交通政策審議会、NHK経営委員会の各委員など公職も歴任。

「2020年 『天稟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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