労働2.0 やりたいことして、食べていく

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569842592

作品紹介・あらすじ

「全サラリーマンに告ぐ、いますぐ労働をアップデートせよ!」。シャアリングで仕事発注、SNSでバイト募集、オンラインサロンで副業……。どんな組織にいても実践可能な「最強のビジネス論」。

感想・レビュー・書評

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  • オリエンタルラジオの中田さんの本。お笑いでいろいろやってることから興味をもち読みました。

    いろいろやってるとは思いましたが、アパレルまでやってるとは思いませんでした。非凡でもそれを積み重ねていけば、見えてくるものがある。

    藤原和彦さんの「100人に1人を3つやれば1万人に1人になる」という考えがすぐに思い浮かびました。

    何か始める時に無理な理由や理屈はいくらでも思い浮かべるんだけど、やっぱりやってみないと何も始まらない。そして、なぜ成功したのか、なぜ失敗したのか、そういったことを繰り返し繰り返し検証することで成果が生まれてくる。

    それを実践している中田さんの力強い言葉でした。

    「高校生の話」と「いい夫やめます宣言の話」が面白かった。

  • 「無理でした!」「ダメでした!」
    仕事をする中、そんな声が上がりやすい。
    重要なのは、どうしたらokがもらえるのか。
    ダメの中身を知ることで、okになるかもしれない。可能性を見ている中田さんの視線から、仕事の熱量が伝わってきて、読者に仕事のワクワクを届けてくれます

  • オリラジの中田氏の本。非凡?な才能で色々なことをやるヒットメーカー…の様に感じる。文章は単純だけど、自信満々なあの顔が浮かんで、力強く感じてしまうのは気のせいかな?
    そして、自分の性格で、「否定」の方向でものを言うと、思った以上にキツくなり、誰かを怒らせたり傷つけたりしてしまうけど、理屈っぽくてズバズバ言う特性を、「肯定」的な言葉で活かしていけば、人を励ましたり、新しい視点を提供することができると、言っており、まさしく「短所」を「長所」に置き換えている例だと思う。
    また、教育改革実践派 藤原和博さんの「100人に一人」程度の特徴を3つほど重ねれば、「100万人にひとりの人材」になると言うのもなるほどと思える。ポイントは、重ねないと意味が無いので、どうにか、自分につなげてみたい!
    とにかく、あっちゃん、カッコイ~!

  • 1年ぶりに読み返してみて、「こんなに深いこと書いてあったの?」とか、前に色々と記録する様に読んでたから「意外なとこに付箋貼ってある」とかとか。過去とのギャップに気付けてしまった。過去の自分に、Good Jobと褒め称えたい笑
    というか、改めて読んだけどめちゃくちゃ読みやすくスラスラと読めてしまったことに驚く。
    この本は、働くということに対して、どうしたら自分の将来のためになるか、それに対して本当に働くことに対して真剣に考えれる本だと思う。「NKTの仕事術」というのもまとめて書いてあり、読む度に新たな発見がある。
    企画や、新しく複数の仕事を持つ人、色々とチャレンジしたい人、企画を構成したい人に超オススメしたい。
    また、以前にYoutubeでオリラジ中田さんの『こだわりの勉強法』での読書術に関して、話していたので、その読書術を今回試しで実践して読んでみた(実を言うと読み込みすぎたのか、かなりボロボロになってしまったので、『いっそ書き込んでしまえ!』って意を決して始めたのがいきさつ)
    これは、以前に紹介した「忘れない読書術(著者:樺沢紫苑さん)』の名著でも書いてあったDirtyBook。別の言い方にするとDirty読書術と言う本の読み方。単純に気づいたことや思ったこと、わからないこと、感動したことを直書きして読む手法。将来また読むときには違った気づきが見えてくるはずだし、また読み返すときにそこだけ読めば良いので、パッと読めるメリットがある。
    この本では、中田さんのこだわり抜いた仕事術と解釈、マルチタスクに始めること、大事にしている人生観を学び倒せれる。

  • Youtube大学で中田さんに興味を抱いたので手に取ってみました。
    率直な感想としては、余白が多いかな…と。メリハリをつけて筆者が訴えたいメッセージを大きく見せる、そのためにページを、余白を使用するのは理解出来ますが、いかんせんそのようなページが多すぎた気がしました…

    でも、内容については強みの見つけ方、目的に達成するための手段についての記述は大変参考になりましたし、自分自身もこれからも頑張らねば、と鼓舞されました。筆者についてマイナスイメージを持ってる人がいるなら読んでいただきたいです。きっと良い方向にイメージは変わると思います。

  • 著者の体験をベースにした仕事のノウハウ本。
    起業や独立を目指す人にとって参考になるアイデアはたくさんあったし勇気ももらえる。
    労働2.0というタイトルが合っているかは微妙。

    ○印象に残った部分
    ・言われてないこともやる行為には先読みがあり、創意工夫があり、相手を1番に考えていないとできない行為。
    ・「コンテンツ至上主義」からの脱却。
    ・素人でもプロの領域に飛び込んでいい。
    ・みんなアイデアはあるから、やった者勝ち

  • 以下メモ。

    ●今後の働くことに関しての執筆
    ●会社員は部長だろうが専務だろうがトップでない限りは歯車
    ●三種類の人がいて、最後の人が大事。言われたことをちゃんとできる人。言われたことをできない人。言われてないこともする人。
    ●終身雇用を喜ぶのは優秀でない人。
    ●企業の成長は上二割にやめられずに、下二割にどう去ってもらうか。
    ●やりがいと儲かるは、トードオフではない。
    ●自分の仕事を時給換算して、コスパの悪いのは切る。
    ●どんな仕事に幸福を感じるかが大事
    ●人との差異は、全て才能。
    ●経営者は自分で出来なくても、できる人を雇うのでOK
    ●自分の好きなことや経歴を3つ掛け合わせて、自分にしか出来ないことを考える。
    ●やりたいことは言う。言ったらやる。
    ●エビングハウスの忘却曲線に則り、人の名前を300人覚えた
    ●アパレルでとにかく逆張りを実施。着やすくて安いのが売れてるが、着難くて高いのを作ったら売れた。
    ●獺祭は輸入米をAIを使って品質を安定化させた。不足してるところに発展の要素がある。
     

  • ・自分をRPGの勇者と思って試しに生きてみようと思いました。
    ・世界一周を実現させた高校生の話が1番感銘を受けました。
    ・自分がやりたいことに耳を傾け、行動するようにします。

  • 読みやすいし、やりやすい考え方(≧∀≦)
    Youtube大学の歴史が好きで一時期めっちゃ見てました!
    近畿大学の入学式で話してた話もでてきた…すごい人が世の中にいるものだけど、自分にできることもきっとあるんだろうなと!

  • 選択肢があることを自分事にとらえる。
    そして自分が一番求めている状態を追求し、選ぶ。
    幸福を感じることは何か??

    そこに向かっていれば、誰に何と言われようと気にせず突き進めばいい。
    自ずと次のステージに行くのだから。

    あっちゃんはそのことを教えてくれた。

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著者プロフィール

1982年生まれ。2003年、慶應義塾大学在学中に藤森慎吾とオリエンタルラジオを結成。04年にリズムネタ「武勇伝」でM‐1グランプリ準決勝に進出して話題をさらい、ブレイク。またお笑い界屈指の知性派としてバラエティ番組のみならず、情報番組のコメンテーターとしても活躍。14年には音楽ユニット「RADIOFISH」を結成し、16年には楽曲「PERFECTHUMAN」が爆発的ヒット、NHK紅白歌合戦にも出場した。マルチな活動はとどまるところをしらず、18年にはオンラインサロン「PROGRESS」を開設。さらに19年からはYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」の配信をスタートし、わずか1年あまりでチャンネル登録者数が250万人を突破。いまもっとも注目されるユーチューバーでもある。

「2020年 『幸福論 「しくじり」の哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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