PLAY WORK プレイ・ワーク 仕事の生産性がグングン高まる「遊びながら働く」方法

  • PHP研究所
3.34
  • (4)
  • (21)
  • (24)
  • (4)
  • (3)
本棚登録 : 326
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569843353

作品紹介・あらすじ

社内ベンチャー、副業、趣味の事業化……やりたいことして、食べていける世界最先端の「ワークメソッド」。多様性や個の力の活用方法を豊富な実例とともに示す。とくに「SDGs(持続可能な開発目標)」に取り組む経営者・人材開発担当者は必読。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ニューエリートで著名なピョートル氏の書いた自己啓発本
    ニューエリートが良書だったので購入
    シンプルに読みやすいが、特にこれからの時代において重要な価値観になる自己実現に対して
    ステップを踏んで書かれてあり、読みやすい
    学びとしては
    ・自分の性格タイプがわかる
    ・自己実現はやれる事から考えず、やりたい事、なりたい自分から考える
    ・何事も興味があれば行動する
    など、一般的な物に終始するが、自分の考えを更に強固にするには良い本だと思う

  • 自分自身に当てはめて、どこまで実践できているかを確認しながらあっという間に読了。
    仕事を『楽しいこと』として捉え、どんなことも面白く課題解決している自負はあるものの、『仲間とともに解決』することが欠落していることを改めて実感。自己表現、自己実現が不足しているな、今年後半はここに力を入れてみようと自らを奮い立たせる良いきっかけになった。
    また、ピョートル氏に会いたくなる一冊でもある!

  • 自己開示やちょっとした混乱がポジティブに作用するという点にハッとしました。この辺りを意識的にすることができれば、もっと自分自信が楽しみつつ、周りにも良い空気を回せていけるのかなぁと思います。

  • こんな会社で働けたらな、と思う。
    じゃあ、自分は今の環境で何をすべきか?
    考えますね。

  • フライヤー

    ・遊ぶように働くために: 自己認識, 自己開示, 自己表現, 自己実現を実現する

    ・自己認識:自分のやりたいことを知る
    ・PLAY WORKに必要なの: 何よりもまず当事者意識
    ←自分が主体となって取り組み、夢中になることで楽しさが生まれるし、仕事の価値を高められる
    ⚠️ 創造性が生まれるとき
    -パターンが崩れたとき
    →予期せぬことが起きて混乱すると、そこから抜け出すための知恵や工夫が働く
    -多様性(ダイバーシティ)の確保
    →さまざまな価値観や考え方をもつ人たちと議論すれば、気づきが生まれ、新たな価値の創造へとつながっていく。
    ・自己実現: 自己認識から自己開示、自己表現までのプロセスを通じて「自分にしかできないことを実現すること

    ⚠️ 組織の中で自己実現するには、「やりたいこと」をやりながら、会社の利益にも貢献しなければならない。
    ←それはまるで「忍者」のような働き方
    →社会に価値あることを提供するために、中長期的な視点を持って必要な動きを判断し、自ら情報を取りにいく

    ・はじめからノルマや対価が決まっている仕事なら、ノルマを達成すればそれで終わりだ。だが、自己実現するためには、自分で見つけ出した課題に対して解決方法を考え、その仕組みを整える必要がある。その結果、誰かに価値を提供できれば、後付けで金銭的な報酬がついてくる。
    そんなふうに働いていると、仕事の大半はビジネスを生み出すための活動になる。著者の場合、収益に直結する仕事は全体の3割で、残りの7割はビジネスを創造するための時間だという。
    ・ミッションをあなたなりのやり方で実現することで、仕事は「あなたにしかできない仕事」となる。

  • 楽しく働くことのために今の仕事をどう考えるかが書かれている。
    仕事という枠の中で考えるだけでなく、自分の人生やあなたは何者?と聞かれた時に答えられるような考え方をしているか。

    仕事内容は変わるものではないが、捉え方や考え方で変わることを伝えている。

  • 良書!いくつかの部分で他の著書と重複する箇所がややあるものの、これまでピョートルさんが提言している4つのステップを一つ一つ丁寧に事例も交えて解説されているので、1のステップから早速考えを深めていきたいと思う。

    何回か読むことになりそう。その度に咀嚼していきたい。

  • 人生100年時代、「働くこと」は「生きること」と限りなく重なり合っていきます。

    互いの好きなことや得意なことを見つけて会話する文化。

    不幸の最大の理由は、幸福の追求である(ユング)

    幸せとはWhy(なぜ/目的)に向かって自分の内から湧き出るものです。つまり「自分はなんのために生きているのか」という自己認識の上に成り立つもの、自分らしく人生を楽しんでいる状態が「幸せ」だと思います。

    自己認識を深めるには、内省だけでなく、同時に「他者からのフィードバック」も大事だということです。言い換えれば、自己開示をしなければ本当の自分には出会えないし、自分を成長させることもできない。

    あなたがかけた言葉で相手がくすっと笑ったり、勇気づけられたりする。あなたが手を差し伸べたことで、相手から感謝される。こんなちょっとしたことも、相手は「価値」と感じます。

    中長期的に利益を生むには、社会に対して価値あることをしていかなければなりません。

  •  ポーランド出身で2000年に来日、ベルリッツ、モルガン・スタンレー、グーグルを経て独立したという面白い遍歴の著者。
     
     このアイデアには求心力があったので、クライアントや制作プロダクショの立場の違いを超えて、関係者がみんな真剣にプロジェクトに向き合ったそうです。
     アイデアに求心力があると、「やりたい人」が集結して、熱量が増幅していきます。「みんなで価値を生み出そう」と一致団結できれば、損得勘定に絡むヘンな政治が介入する余地もなくなります。一部の人間だけがいい思いをするのではなくて、「みんなでいい思いをしよう!」。互いに価値を提供し合えるパートナーシップが築けたとき、プロジェクトはいい方向に向かっていきます。

     僕の場合でいえば、収益に直結する時間は全体の3割で、残りの7割はビジネスを創造するための時間。

  • ワークの部分をとりいれたい

    2020.2.29
    27

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ピョートル・フェリクス・グジバチ
プロノイア・グループ株式会社 代表取締役|株式会社TimeLeap取締役|株式会社GA Tecnologies社外取締役
連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。モルガン・スタンレーを経て、Googleで人材開発、組織改革、リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、2020年にエグジット。2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。ベストセラー『NEW ELITE』(大和書房)他、『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』(かんき出版)『世界最高のコーチ』(朝日新聞出版)など執筆。ポーランド出身。


「2023年 『心理的安全性 最強の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ピョートル・フェリクス・グジバチの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×