- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569855554
作品紹介・あらすじ
◆微分・積分の理解に、数式や記号はいっさい不要!
◇数式を使わず、微分・積分の本質を、1つひとつ丁寧に解説。
◆数学が苦手でもスラスラ読めて「完全独習」できる入門書!
微分・積分と聞くと、「数式ばかりで難解」と思う人も多いかもしれない。
しかし、それは「大きな勘違い」であり、なおかつ「もったいないこと」だと、
クオンツ、データサイエンティストとして、微分・積分を活用する著者は言う。
なぜなら、微分・積分は「現代社会の礎」と言われるほど重要な数学理論であり、
理解すれば「世界の見方がガラリと変わる」とも言われているからだ。
しかも、その本質を理解するには「数式も暗記も一切不要!」と著者は語る。
そこで本書では、数式や記号を使わず、図やイラストを中心に、
微分・積分のエッセンスを、1つひとつ丁寧に解説する。
数学が苦手でもスラスラ読めて「完全独習」できる入門書、ここに誕生!
【本書の内容】
〇 微分・積分、それは「未来予測の数学」である
〇 微分・積分を支える“いいかげんな発想”
○ 「戦争と大砲」という現実的ニーズが微分を生んだ
〇 ケプラーは「酒好き」が高じて積分を発明した?
〇 天気予報、株価予測、飛行機……現代社会を支える微分・積分
感想・レビュー・書評
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微積分を高校生以来に復習した気がする。
実生活にこんなに深く関わっているのに、なかなか日常生活で使わないからすっかり忘れてしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/569231 -
慥かに、おっしゃる通り未来予測に資する概念・手法なのでしょうが、だったら尚の事、全てコンピュータやAI任せで良い気がするな。
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名前は知ってるけれど、何だっけ?
の代表格とも言える「微分積分」を、
細かく細かくかみ砕いて、
それを一つひとつ簡単にしてわかり易くしている
とても良い本でした。
上記の「細かくして簡単にする」これがまさに
「微分」
微分で分かりやすくなったものを集めて
「全体をまるっと理解してしまう」これがまさに
「積分」
この本では、これらを「数学」というよりも、
実は社会で使われまくっている
「考え方」として説明してくれているので、
アレルギーなく素直に、なるほど!と読めました。
世界の見え方がちょっと変わり、
微分積分すごいかも!と思えるかも知れない、
学校で微分積分を教わる最初に読んだら良いなと感じた作品でした。
著者プロフィール
冨島佑允の作品





