- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569901329
作品紹介・あらすじ
2022年、大河ドラマの主人公、北条義時。伊豆の田舎侍が、幕府の為政者となるまでの成長と葛藤を描く。義時は独裁者? 戦を終わらせた英雄?
感想・レビュー・書評
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北条義時を主人公とした歴史小説。
治承・寿永の乱から源頼朝の死までの前半部分は端折り過ぎのような気がするが、日本史において義時が重要な役割を果たすのは頼朝退場の後であるため、このような構成になるのだろう。 -
鎌倉幕府は、正式に権力を持つのは、執権政治になってからとわかった!
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義時が来年の大河のメインらしい?ので読んでみました。
源平ものは見る機会が多いものの、実朝以降のことはよく知らずあやふやでしたが、実朝から北条執権への政治の移り変わりが概ね腑に落ちました。 -
◎青年知将で書かれていていいですね。承久の乱がもう少し欲しかった。
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初の武家政権を作り上げた執権北条義時の生涯。
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来年の大河ドラマらしいので興味本位。
鎌倉幕府の初期、武士の政治の基礎を築いたとされる北条義時が主人公。
源頼朝、頼家、実朝の知識は教科書レベルだったため改めて学んだ感じ。思った以上にドス黒い陰謀が多いのでドラマらしくなりそう。また陰謀の中に局も加担してるので豪華なキャストになるだろうなと。
小説としては主人公が真面目というか堅苦しくてウソくさい。