- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784572001337
作品紹介・あらすじ
普遍の人ゲーテは、詩人・文学者として知られ、その生涯を通じての自然研究は等閑視されることが多かった。本書は文学作品等をも含む全著述からの抜萃、訳出、系統立った編纂を試み、再評価の気運高いゲーテ自然科学の精粋をコンパクトにまとめあげたもの。
感想・レビュー・書評
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★読書メモ★
光は生物と同じく、動的で変化や生成する構造体である。
ニュートンの言う物的な視点とは違う、感覚的で直観的な視点。
原型が環境に合わせて多種多様に変化する。
●動き
メタモルフォーゼ(変身)
呼び求める
高昇
●元となるもの(原型)
原植物、原動物(イデア?)
葉と椎骨
青と黄と赤(青と黄が高昇した結果、赤となって合一する)
赤を求める青と黄「高昇」
ある色を見るとき、補色を「呼び求める」(補色が見える=内的に色のバランスを取ろうとしている)
●あらゆるものは、一刻一刻変化している
●似てるものと、似てないものとの結合
・不完全ー各部は似通っているー部分間の従属関係が弱い
・完全ー各部は似ていないー部分間の従属関係が強い
・集合体ー単体の中に近似したものが集合している
・有性生殖ー完全ー似てない
・無性生殖ー不完全ー似てる
●皮膚によって守られる
すべての生命活動は、傷つきやすい本性を保護するための皮膜を必要とする詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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[ 参考となる書評 ] -
すごかった。