うさぎさんてつだってほしいの

  • 冨山房
3.61
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本棚登録 : 213
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784572002013

作品紹介・あらすじ

女の子が、うさぎさんに手伝ってもらいながら、赤いもの、黄色いもの、緑のもの、青いものと、お母さんにあげる誕生日プレゼントを次々に選んでゆきます。お母さんを思う気持ちがよくあらわれた心あたたまる絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • ◆お母さんにお誕生日のプレゼントをしたい少女がうさぎさんに相談して贈り物を決めていく、繰り返しを楽しむ典型的な「おはなし」絵本。◆低学年向けなのですが、なんでしょう、この、大人を惹きつける「うさぎさん」の存在感。どうしてこんなに手足が長いの? どうしていちいちポーズが決まってるの? 目が離せなくなります。◆原題:MR.RABBIT AND THE LOVELY PRESENNT 。なるほど。ただの「うさぎさん」ではなく「ミスター」なんですね。納得。そのニュアンスを視覚化するセンダック、やはり只者でない!【2013/09/22】

  • 私の大好きなシャーロット・ゾロトウとモーリス・センダックの最強タッグ。。。
    なのに、センダックは空の星になってしまいましたね。。。
    本当に本当に残念です。

    作品は読み継がれてのこりますが
    新しい作品はもう産み出されないのだと思うと切なくなります。

    大切にしたい宝物の1冊です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「新しい作品はもう産み出されないのだと」
      様々なタッチの色々な絵本を残して呉れました。一冊を選べと言われたら、悩んでしまいますが、私は「ブル...
      「新しい作品はもう産み出されないのだと」
      様々なタッチの色々な絵本を残して呉れました。一冊を選べと言われたら、悩んでしまいますが、私は「ブルンディバール」にします。
      2013/03/04
  • センダックさんが描くカッコいいうさぎさんにパパ一目惚れ。
    直立する姿も、座る姿も凛々しい。
    健気な女の子の役に立つために、親身になって頭を働かせるうさぎさんの姿が微笑ましい。
    何十年も昔から…、そしてこれからも、このうさぎさんは、何人もの人を魅了しつづけることだろう(・´з`・)

  • センダックの描く”うさぎさん”を見て欲しい。

    丸太をまたぐ女の子に手を差し伸べ、
    草の上でセクシーに寝そべって、
    別れ際には、片手をあげ去っていく・・・

    紳士で色っぽいうさぎさん。

    どうですか?笑


    お話は、
    お母さんの誕生日プレゼントに悩んだ女の子が、
    うさぎさんに相談して、
    素敵なプレゼントを用意する、という内容です。

  • 20世紀を代表する児童文学作家と絵本作家の共作、シャーロットとモーリスの世界観が見事に合わさった1冊です。
    .
    女の子がうさぎさんに手伝ってもらいながら、
    赤いもの
    黄色いもの
    緑のもの
    青いもの………
    とお母さんへの誕生日プレゼントを選んでいくお話しです。
    子供たちは自分の知っている赤いものや黄色いもの…を探しながら物語に入り込むでしょう、繰り返しの楽しいお話しです。日本語のタイトルもとっても可愛いですね!
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    でも〜お話しは単純にとぼけたうさぎさんと真剣な女の子の会話で成り立っているのですが……、いや〜なんか引き込まれる不思議な力があるんです!登場人物も2人だけ……、とっても神秘的!
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    手足の長い二足歩行のシュールなうさぎさんと女の子の頭身のバランスがあまりにも個性的です。そしてうさぎさんの表情は見て取れるけど、女の子の表情はいつも帽子の陰……表紙を見ただけでゾワゾワしました。一瞬こわい感じ………。
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    英語のタイトルが「Mr.Rabbit and The Lovely Present」あ〜ミスターだからこのうさぎさんの姿なのね〜と納得しつつ、だんだんと2人の距離が縮んでくるのを嬉しく思いました。
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    女の子がプレゼントを選ぶのに、なんだかんだと2人の会話は進みますが、最終的にはちゃんと自分で決めています。あ〜子供ってそうだなぁ、結局自分で決められる力を持ってるよ!改めてそんなことを思い返させてもらいました。
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    そして何度か読んでいるうちに感じたこと…この不思議な気持ち!なんだろう〜?自分が大人になるまでに何度か感じた孤独感、何にも頼るものがなくて1人で悶々としながら過ごした日々に、ある時何らかの出会い、それが人だったり本だったり、があり助けられたことを思い出しました。このうさぎさんはそんな人だったり本だったり〜するのかなって!
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    2人の距離が縮むのも、孤独感の中、心に明るい光が差し込む瞬間と同じなのかなって、そう感じました。「さよなら、またね!」また私を助けてね〜とそんなふうに読み取れました。きっとそんな気持ちにさせるのはこの2人の世界観がそうさせるのでしょうね!単純なお話しだけに読む度につーれつに何かを感じてしまうのは私だけ?
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    何度も何度も読み返したい1冊になりました!
    大好きな人の為に一生懸命プレゼントを考える、その瞬間だけでも幸せな時間ですね!
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    #うさぎさんてつだってほしいの
    #シャーロットゾロトウ ぶん
    #モーリスセンダック え
    #こだまともこ やく
    #冨山房

  • モーリス・センダックの挿し絵も素敵なふしぎなうさぎさんがかわいい1冊。

  • 2017.1.19
    うさぎさんの絵がシュール!そりゃ木の陰に隠れるわ。お母さんのためにあかのプレゼントやきいろのプレゼントを探すお話。2人のやりとりにクスッとくる。最初は距離があった2人が少しずつ近くなってくる。うさぎさんが最初はめんどくさそうなのに少しずつ親身になってくる。最後はなんだかあったかいほっとした気持ちになる。うさぎさんのさりげない優しさが沁みる。

  • 子どもを舐めくさった 劇甘味の絵本もどきを ぶっとばす!
    センダックの世界観がたっぷり味わえる一冊。
    子どものみならず どの世代にも とっぷりひたってほしい美しい風景。

    気をつけないと戻って来れれないかも~。

  • お母さんへのプレゼントいいね〜

  • 絵はかわいくないけど、話はかわいいかな。素話で聞いたけど想像するのが楽しい。

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著者プロフィール

1915-2013年。米国ヴァージニア州生まれ。ウィスコンシン大学卒業。出版社で50年以上にわたり児童図書の編集者として活躍するかたわら、絵本作家として60冊以上の作品を出版。主な絵本に『うさぎさんてつだってほしいの』(冨山房)、『かぜはどこへいくの』(偕成社)、『ねえさんといもうと』(福音館書店)、『あらしのひ』『いつかはきっと』(ほるぷ出版)、『はるになったら』(徳間書店)などがある。

「2018年 『かあさん、だいすき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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