ふたり

著者 :
  • 冨山房
3.76
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本棚登録 : 147
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784572002648

作品紹介・あらすじ

ネコとネズミの「ふたり」の関係をユーモラスに描いた傑作です。精密に描きこまれた石版画とリズミカルな言葉には、様々な工夫がなされています。親子でいっしょに楽しめるユニークな絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 文章というより言葉は非常にシンプルで
    何より独特のタッチが好きです

  • 図書館で借りて子どもとよむ.

    絵本の絵って,あたりまえですが,ほんといろんなスタイルの絵があって,油絵もあれば水彩もあれば墨絵もあればイラスト風もあれば漫画風もあればCGもあれば切り絵もあるし.

    瀬川康男さんという方はこの絵本で初めて知ったのですが,イラスト的でもあり,とても独特.どうやったらこういう絵を書くようになるんだろうと,絵を眺めてるだけでも楽しいです.

  • 永遠のライバルは最高の友達!

    ねこがねずみを「ばさり」。倒れたねずみをみて「にたり」。と思ったら、ねずみが「ひらり」・・。リトグラフによる緻密な絵に、韻を踏んだ言葉をさらりと添えて、ねことねずみの追いかけっこをしゃれた物語に仕立てた技に、センスがキラリ。書き文字や背表紙のデザインにも作者のこだわりがうかがえて、思わずにやりの傑作。

    (『豊かな心をはぐくむこども絵本ガイド』主婦の友 より)

  • 言葉遊び絵本。
    独特な絵だが、子供の方が堪能してた。
    単純に面白い!

  • ネコとネズミ、子どもと一緒に読むのにいいと思う

  • 動きが簡潔で、模様も綺麗。

  • ねことねずみ
    にやり、きらり、ばさり、にたり、ひらり、とぷり、どぶり、げろり、ばたり、ねたり、ふたり

    前に読んだことあるような気がする…。

  • 言葉が韻をふんでいて読むと気持ちいいです。絵がすてきだなぁ。

  • 2010.05 2-2
    2015.10 4-2

  • とちゅうくすっとわらってしまった。
    デザインがすてき。

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著者プロフィール

1932年愛知県岡崎市生まれ。1960年『きつねのよめいり』(福音館書店)が出版される。『いないいないばあ』をはじめ、『いいおかお』『もうねんね』『あなたはだあれ』(童心社)の絵を描いた。『ふしぎなたけのこ』(福音館書店)でブラチスラヴァ絵本原画展(BIB)グランプリ、『やまんばのにしき』(ポプラ社)で小学館絵画賞など、数多くの賞を受賞する。2010年没。

「2021年 『てんじつきさわるえほん いないいないばあ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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