わたしたちもジャックもガイもみんなホームレス-ふたつでひとつのマザーグースえほん

制作 : Maurice Sendak  神宮 輝夫 
  • 冨山房
3.62
  • (4)
  • (8)
  • (14)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 51
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784572003607

作品紹介・あらすじ

本書は繁栄する都市の片隅で暮らすホームレスの子どもたちや難民やエイズの問題を、マザーグースの唄に合わせて描く意欲作です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 不思議なテンポのよい展開が楽しいです。

  • センダックの力強いタッチが、シンプルなマザーグースのリズムに合わさって、少し狂気を感じ得ない絵本。
    半分のサイズで見れば印象は変わったかもしれない。

  • 絵の迫力に引き込まれたが、物語の意味が今ひとつつかみ損ねた感が。マザーグースも分からない。みんなホームレスという意味も。。。

  • 捨てられてホームレスになってしまった子どもたちが主人公。
    子供の権利について考える絵本です。

  • はじめはつよい絵に圧倒されてそして読み進めるにつれてひきこまれていく 少し浮かんだ場所での現実よりもなまぐさいファンタジーのような絵本 なかまとかつながりとかがたしかめる必要も無くふつうにあるものであるべきだとかんじる

  • あたしにとっては、衝撃的な題名。
    描かれる世界もまたインパクトが強い。
    自分のなかの「ホームレス」に対する考え方に
    問いかけられている感じがします。

    自分が苦しいときに、誰かを救える人は、
    見て見ぬふりをしようとしたり、
    自分の苦しさを振り返り、
    どうしようかと迷ったりしても、
    とても強い、んじゃないかな。

    子どもに読んであげるって想像ができなかったのは、
    なんでなのかなぁ。

  • タイトルにも、マザーグースのえほんとあるようにマザーグースの歌を題材にしている絵本ですが、センダックがこの本で表現したかったことは、難民問題であったといわれます。奥の深い一冊。

  • センダックの絵本ではこれも好きです。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1928年三人兄弟の末っ子としてニューヨークで生まれる。子どものころ病弱だったせいもあり、本をたくさん読んで育つ。高校在学中からイラストレーターとして活躍し始め、アート・スチューデント・リーグでさらに美術を学ぶ。1947年、19歳のときに初めての作品を出版。1964年には代表作『かいじゅうたちのいるところ』(富山房)でコールデコット賞を受賞、1970年にはそのすばらしい業績に対し、アメリカ人としては初めて国際アンデルセン賞を受賞している。1983年には全米図書館協会からローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞。また1996年には米国民芸術勲章を授与された。その作品は世界中で愛され、日本でもほとんどすべての作品が翻訳されている。また、絵本ばかりでなく、舞台やアニメーションなど幅広い分野で輝かしい業績を残している。2012年没。

「2014年 『くま! くま! くまだらけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モーリス・センダックの作品

ツイートする