依田勉三の生涯

  • ハースト婦人画報社 (2012年5月11日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784573022294

感想・レビュー・書評

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  • 依田勉三が嫌いになる、、、
    彼の枯れぬ志の原動力は何だったのか

    社員の頑張りを労う事なく、褒美もなく
    叱咤し鼓舞し
    新しい事を次々始めては失敗する

    絶対ついていけない

  • もっと早く読んでおくべきだった。
    この十勝で関わり仕事をしているのであれば、依田勉三なくして語れない。
    バランス感覚に優れた人であれば、なお更、その人を理解するには苦しむであろうも、男としては真似できないその愚直さに憧れてしまう。
    当時のアイヌ民族との関わり、札幌県とのやり取り、自然との闘い等、生々しく描かれており、十勝のこの広大な畜産・農耕地の発端が、わずか130年前の出来事であることに改めて驚かされる。

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著者プロフィール

松山 善三(まつやま・ぜんぞう):1925-2016 神戸市生まれ。映画監督・脚本家。大学中退後、松竹大船撮影所助監督部に入社し、1955年に高峰秀子と結婚。『名もなく貧しく美しく』で(1961)で監督デビューし、その後も話題作を監督する。1987年に紫綬褒章、1995年に勲四等旭日小綬章を受章。

「2024年 『高峰秀子 夫婦の流儀 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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