ホワイトハウスの記憶速読術 (ふたばらいふ新書 36)

著者 :
  • 双葉社
3.10
  • (4)
  • (1)
  • (9)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 85
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575153033

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 著者の斉藤英治さんが勧めている速読術とアメリカ大統領カーターさんが取り入れていた速読術を紹介した本。

  • 2001年刊行。

     速読術(理解・記憶を含む)の本としては、オーソドックスな方法論を提示。ただし、眼球訓練・視野拡大訓練などといった訓練法は書いていない。
    ① 耳から速読、
    ② 関連10冊読破(繰り返し用基本書1冊、9冊は基本書に薄い領域)法は、再度確認。

  • "正しい速読"が出来るといいよねっていう、
    経験談的なものが多い。
    ノウハウについては、他の速読本に比べると少なめ。
    速読への興味を沸き立たせてくれるかな。

  • 斉藤英治作品2作目
    「欧米の大学は卒業するのが難しい、その理由がここにあった」


    意識を変えることで
    読み方を少し変えるだけで
    固定概念を忘れることができれば

    日本人は、というか自分は
    読書の定義とは
    読書をする目的は
    読書のもっとも良い方法は
    その後の効果は、
    なんて考えたことがない

    速読というテーマを扱った事で
    読書の見方が変わってきている


    自分の目指す速読が出来れば
    同じテーマの50冊の中から
    自分に合う良書を10冊に絞り
    全てのフィールドを網羅しているような1冊を熟読し
    その他の9冊において
    深堀したいテーマ、キーワードの部分を抽出し
    短期間で
    精査されたあるテーマの知識が得られる

    さらに自分の考えを添えていく
    自分の意見として形づくっていく
    自分の生活に溶けこましていく

    これを知恵という

    こんな感じの事を欧米の大学は1週間で求められる

  • 5-7 Apr 2009
    期待したより情報が少ない。本人の体験談的説明が多く,本書内にある「2割の部分が8割の内容を占める」を証明した感じ。
    何を行うにしても,目的意識をどこまで具体的に,強く保てるかどうかが作業の効率を上げる秘訣かなあと思った。
    実用書を早く読むテクニックついては具体的に,
    ・本は,自分ににとって必要な部分だけ読めばいい。
    ・下準備(本のどこをどう読むかといったことの決定)が必要。
    ・速読は下準備のために必要。できると信じることが上達のキー。

  • 目的やテーマをもち
    重要な部分を ささっと拾う
    スキミングやスキャンニングを意識して
    文書を超高速で読む

    そして 後から
    重要な部分 記憶が必要な部分に戻り
    じっくりとよむという方法

  • 世界で最も忙しいとされているアメリカの大統領、ギネスに載った世界一のスピード記憶読書の記録保持者ハワード氏を参考にした、記憶速読術を紹介する本。具体的には書かれていない気がするが、大枠は書かれていて参考になった。
    終盤は「読書のすすめ」みたいな感じになってて、おもしろかった。192ページあたりに書いてある「立ち読みの正当化」とも言うべき筆者のいいわけが笑えた。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

斉藤英治(さいとう・えいじ)

医学博士。1940年、山形市生まれ。東北大学卒業。武田薬品工業にてビタミンと脳科学の研究開発を経て、現在、健康英知研究所所長。日本綜合医学会常任理事、日本健康科学学会理事をそれぞれ長年務める。
心とからだの健康向上と脳科学、脳力開発の研究をライフワークとし、心を豊かにする読書法や能率学を研究、教育にも力を入れている。
そのメソッドは、富士フイルム、NEC、JR東日本など、多くの企業研修にも採用され、人気研修となっている。
著書に、『世界一上達が速い「英語耳」勉強法』(三笠書房刊)など多数がある。

「2021年 『世界一わかりやすい「速読」の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

斉藤英治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×