- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575153507
感想・レビュー・書評
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春分の日の休日に読了。以前に読んだ「4−2−3−1」と主旨は変わらず。より具体的に日本代表チーム批判になっている。
確かに昔と比べてパスがつながるようになったように見えるけど、中村、遠藤が狭い範囲でパス交換しているだけで、チャンスにつながっていないものね。岡田さんに期待はできないのは判っていたけれど、はっきり提示されると辛いね。
サッカー協会に力のある外国人監督をスカウトする能力はあるんだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「決定力不足」ではなくて「得点力不足」、その通りだ。
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ものすごくわかりやすく最近のサッカーの戦術の変遷を説明してくれる本。カズと本田の話が特に面白かった。
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なるほどね。わかりやすい解説だと思う。
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「サッカーは布陣でするもの。」日本の陥った中盤至上主義、勝利至上主義に警鐘を鳴らす一冊。
南アW杯前の岡田監督時代の代表についての論考が主だが、現在の日本サッカーにも通じている問題点でもある。
「良いサッカー」が見たい、と思わせてくれた。ありがとう。 -
ジャイアントキリングは偶然には起こらない。
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2011/10/19
復路 -
かなり同意の内容。
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日本での布陣の解説者として第一人者 杉山氏の日本代表論。
日本サッカーの強い面、弱い面を分析し、提言をまとめている。現代的な戦術の中に、古典的なプレイヤーである中村俊輔を入れているのが問題なのか、得点力不足をFWのせいばかりにせずに、逆算で考えて、その前のチーム戦術がないということもロジック的にはわかりやすい。
目新しいことはないが、杉山氏の主張を聞いたことがない人や杉山理論を日本代表に適応するとという形で考えてみるには良書。 -
知識や戦術を見る目はさすがだけど、どうも自分の嗜好をゴリ押しされているように感じた。勝負がサッカーの花なのは共感。