マスコミが伝えないネット選挙の真相 (双葉新書)

著者 : 高橋茂

• 双葉社 (2013年9月4日発売)

作品紹介・あらすじ

2013年夏、遂に解禁となった「ネット選挙」。ホームページやブログ、SNSなどインターネットによる選挙活動とは、具体的にどういうものだったのか?そして、この新しい選挙の形は、日本の政治をどのように変えていくのか?ネット選挙を導入した初の国政選挙の結果を踏まえ、『デジタル軍師』・高橋茂が、わかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

[H.Satoさんの感想 · 2014年3月26日]

自民党は他党に先駆けてネット選挙に熱心だった。
野党に転落してメディアの扱いが極端に減ったからネットを重視していた。
民主党の代表は誰もネット選挙に関心を持っていなかった。
自民党はTPPで一枚岩でなかったから、ネット選挙で政策は語らなかった。

[奇数屋タバエフさんの感想 · 2013年9月17日]

後半の著者の政治にかける若者への危惧と熱い思いに共感した。世代別の政党の実現は読者である私自身も本意である。

著者プロフィール

1960年長野県上田市生まれ。電子楽器の開発エンジニアだった2000年に長野県知事選挙に関わったことがきっかけとなり、東京で政治家のインターネット活用をサポートする会社を創業。2006年には日本全国すべての選挙のデータベースサイト『ザ・選挙』を立ち上げる。株式会社VoiceJpan、株式会社世論社代表取締役。『選挙ドットコム』顧問。

「2023年 『市民が育む持続可能な地域づくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」