たたり

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 25
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575233957

感想・レビュー・書評

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  • 和製ホラー小説。不気味な洋館を描いたカバー絵が目に留り、購入。
     若い作家夫婦が、那須にある古い洋館に暮らすことになる。しかし、得体の知れない不気味な気配が漂うこの洋館で、夫婦の心と身体は少しづつ蝕まれてゆく…。
     
     ホラー小説なのだが、ちっとも怖くない。なので、小さな出来事が少しづつ積み上げられてゆく展開も、テンポが悪く冗長に思えるだけで、もどかしい。ゾッとさせてくれる箇所がひとつも無かった。 物足りない。 

  • 図書館で阿部和重の本を探しているときに、目に留まった一冊。
    たたり…気になるー!読み出して…。
    売れない小説家高橋は、都内の狭いマンションに妻と住んでいる。が、両親が知人の連帯保証人になっていたばっかりに、自宅を売り同居しなければいけなくなってしまった。途方に暮れていたところ、大学時代の友人椎名の父が所有する那須高原に近い別荘、旧國崗邸へただで住まないか?との申し出に、試しにひと夏と妻と共にやって来た…。

    という始まり。夫婦二人には広すぎる大邸宅。人里離れた場所。日本版シャイニング?
    ってほどでもないけど、じわじわくる不気味な感じ。
    後半一気読みです。
    が結末は、えっ?終わり?です。
    すごい先が気になって一気読みした割には、えっ?です。
    ちょっと、悲しいのでした。

  • 2013年7月13日

    カバーイラスト資料写真/増田彰久
    装丁/柿木栄
    装画/安藤香子

  • 2回目かな。読むの。

  • 面白くないわけではないのですが、あまり怖くありません。描写としてはかなり怖そうなんですが・・・登場人物の恐怖が心に迫ってこない気がします。ストーリーもありきたりだからかも。

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