十八の夏

著者 :
  • 双葉社
3.47
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  • (9)
  • (2)
本棚登録 : 212
レビュー : 68
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575234473

作品紹介・あらすじ

朝顔、金木犀、ヘリオトロープ、夾竹桃。四つの花が彩る珠玉の連作ミステリー。本年度最高の感動を呼ぶ癒しの物語。第55回日本推理作家協会賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 朝顔、金木犀、ヘリオトロープ、夾竹桃。四つの花が彩る珠玉のミステリー短編集。
    優しげで、どこか悲しげで、儚くも美しい。そんな花にも似た雰囲気のある一冊でした。
    何気なくも魅力的な登場人物たちの中で、異質な輝き(?)を放っていた「兄貴の純情」の“兄貴”。
    バカみたいだけど嫌いじゃないなぁ(^^)

  • ミステリィ度は低いけれど、切なさや涼やかさを感じさせる筆致がイイ。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13394304.html

  • 便所のにおいがどうとかいう話は笑ってしまった
    2014/8/27

  • 素晴らしい短篇集だと思う。
    もともと文章の上手い光原だが
    この作品はいつもの端正さだけではなく
    嫌味のない素直な装飾的な文が目を引く
    中でも「ささやかな奇跡」が最もいい感じ
    すぐにでも映画化できそう
    ミステリとしてではなく
    ヒューマンドラマとして★5と評価したい
    4.7点

  • 表題作の十八の夏が一番よかった。伏線の回収が心地よい。2つ目はミステリとしては「奇跡」が微妙。3つ目は兄のキャラがどうしても苦手なタイプで疲れた。4つ目はドロドロしてる割に最後はやたらきれいに終わる展開が宮部みゆきに似ている。これも苦手。文句ばかり書いたが、全体としては文体や描写は読んでいて心地よく引き込まれる。また、テーマとなっている花をはじめとする小道具の使い方が非常にうまい。登場人物も前述の兄は苦手だったがほかのキャラは個性的で親しみのもてる人物が多い。ミステリというよりも家族ものを読みたい方に。

  • 20130811読了

  • ほっこり読めます。私は最後のイノセント・デイズが一番グッときました。
    作者自身はあとがきでミステリーに焦ミステリーらしいものが書けないとおっしゃってますが、ミステリーでなくても全然okだと思えます。むしろ、この何とも言えない世界観、いいと思います。

  • 2003年版このミステリーがすごい!第6位。4つの短編集。すべて花が出てくるお話。表題作、読んだことあるなーと思ったら、日本推理作家協会賞(短編部門)の受賞作っていうから、その絡みでどっかで読んだんだろう。しかし、これが推理小説なのかー。最後の「イノセント・デイズ」はミステリだけど、それ以外の3篇は全然推理とかミステリっぽくない。でもみんないい話だった。「ささやかな奇跡」なんて涙が出ちゃうほどのいい話。なぜか太一を思う。やっぱり子どもがほしいなあ。

  • 繊細なお話。
    短編で、ミステリで、出てくる人が好き。
    これが好きって選べないかも。

  • (収録作品)イノセント・デイズ/十八の夏(日本推理作家協会賞(2002/55回))/ささやかな奇跡/兄貴の純情

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