- Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575235159
作品紹介・あらすじ
「義八郎商店街」は、とある街のとある商店街。幾多の荒波をくぐり抜けてきたこの商店街が今日もまたにぎやかに目を覚ます-。心正しき店主たちと心優しきホームレスのものがたり。
感想・レビュー・書評
-
映画”探偵はバーにいる”で知った作家さん。探偵シリーズ中心に読んでいて、たまに残酷な場面は確かにあるのだけど面白さと帳消しになっていたけどそれでもハッとするほど怖い部分があったのも確かで、今回はそれが顕著。面白さに騙されていて最後に怖さを納得させられた。こわ~い!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
武闘派老人が営む商店街に住むホームレスは少し不思議な力を持っている
商店街に起こるトラブルをそっと解決する
実はこの商店街はマボロシでホームレスは神様、悪徳代議士は悪魔の力を借りていたと言うオチ -
最後は展開が速すぎた?なかなか良い話だっただけにちょっと残念。
-
ススキノ探偵シリーズからの流れで読みはじめた、東直己の作品。あちらの空気感が体に粘りつく様な文章からすると、こちらはおとぎ話で、楽しくしかし切なく楽しめました。
-
面白おかしく、最後は切なく、良かったです。
-
母には不評
-
義八郎商店街のじいさんばあさんが商店街でおこる難事件怪事件に一肌ふた肌脱ぐ。中国人留学生・いじめられるケーキ屋夫婦・おどされる小学生などなど。そこへ浮浪者のフリをして街を守るいる義八郎が活躍する。
でも、最後の最後は悲しい結末。なんか強引な終わらしかたやったかな。 -
最後がなんだか悲しかったけれど、時間がたってみておもしろい本だったなーと思えました。あんなパワフルなおばあちゃんになりたいものです。