ヤッさん

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 409
レビュー : 81
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575236750

作品紹介・あらすじ

誰が呼んだか"銀座のヤス"。親しみ込めて"ヤッさん"。築地市場と一流料理店を走って回り、頼られる謎の男。自分がなぜ宿無しかは語らないが、驚きの舌と食の知識を持つ。新米ホームレスのタカオは、ひょんなことからヤッさんに弟子入りして、「驚愕のグルメ生活」を味わうことに。市場も銀座も、最高に旨くて、人情はあったかくて、さっぱりと気持ちがいい。だが、誇りを持って働く現場には事件も起こる。ヤッさん&タカオの名コンビが、今日も走る。

感想・レビュー・書評

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  • ドラマで 見ていたので 内容は 知っていましたが。
    あらためて 小説を読んでみました。
    ホームレスが 主人公。
    原ワールドですね。

  • 不思議なホームレス ヤッさんと
    そのヤッさんに救われたタカオの 築地を主な舞台にした
    グルメストーリーのような 人情話的なホームドラマ
    ちょっと 漫画チックだけど
    築地、料理、食べ物に関して
    とっかかるには 十二分に面白い1冊にでした。

  • ヤッさんシリーズ 第1弾 短編6作。
    孤高のホームレスのヤッさんと新米のタカオの成長記。

    ・ホームレスのグルメ帳
    ・ラブミー蕎麦
    ・籠城レストラン
    ・築地の乱
    ・松の木コテージ
    ・ターレの行方

    ホームレスとして矜持を持ち、確固たる哲学を持ってホームレスを全うするヤッさんのもとに、新米ホームレスのタカオが弟子入りする。

    ヤッさんは築地市場に出入りし、仲買人と町の料理人をつなぐコーディネータの役目をして信頼を得て、日々の糊口を稼いでいた。

    ヤッさんの食材の確かな目利きを直に勉強し、誇りを持って生きようとするタカオ。

    二人の周辺には、蕎麦打ち職人を目指して家出してきた中学生や、落ちぶれた料理人が起こす事件、ヤッさんの師匠のピンチなど、二人は問題解決に奔走する。


    どんな境遇でも、自分の芯を持ち続け、凛として生きるヤッさんの姿がすがすがしい。

  • 作者の食へのこだわりが好き。

  • 驚きの舌と食の知識を持ち、築地市場や
    一流料理店で頼られる謎の男”銀座のヤス”、
    通称ヤッさん。
    信毎ホームレスのタカオは、ひょんなことから
    ヤッさんに弟子入りして、驚愕のグルメ生活を
    味わうことに…。

  • ホームレスのヤッサンとタカ。何事も真剣に極めることが必要。

  • 16年7月からテレビ東京系でドラマ化。伊原剛志と柄本佑のコンビ。と云うので、読んでみる。発想はとても面白いし、登場人物に魅力を感じた。ただ、文章がちとしつこいかなあ。少し読んでて疲れた。でも、いい話なので、シリーズで出てるし、次も読んでみよう。

  • 愉快・軽快・人情・安堵・・・とにかく楽しませていただきました。

  • 面白いと
    まあ面白いの間ぐらい
    4.0点

  • 大学卒業後、就職した会社を辞め、転職もできないままホームレスになったタカオは、同じくホームレスのヤッさんに拾われる。タカオは、独自のホームレス哲学を持ち、銀座界隈を料理人と仲買人の橋渡しをし、絶大な信頼を寄せられているヤッさんに弟子入り。ヤッさんのズバ抜けた知恵と体力と人脈で、様々な問題を解決していく爽快な短編集。ヤッさんの過去も深みがあって良いです。ヤッさん最高!またまた魅力たっぷりのキャラクターに出会えました!ヤッさんを取り巻く人々のファミリー感も抜群です。続編も読みます!

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著者プロフィール

1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、コピーライターを経て、97年『かつどん協議会』でデビュー。鋭い風刺とユーモアで描く独特の作風で話題に。07年、ある書店員の熱心な応援で、2001年に文庫化した『床下仙人』がブレイク。09年、グルメのホームレスが人助けをする人情小説『ヤッさん』が、15年には『握る男』がベストセラーになるなど、時代を超えてヒットを連発する人気作家。

「2019年 『星をつける女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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