- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575236774
感想・レビュー・書評
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(収録作品)残された猫/二百万円とケーキ/疑惑の動物病院/キャバ嬢の盗撮DVD/一万円の募金/湊さんの過去
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好き
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7
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IWGPの歌舞伎町Verかな?
さしずめ、KPSB的な。 -
本格的なミステリーではなく、ちょっと軽め。コメディ調で人情に溢れててテンポも良い。
歌舞伎町に店を構えるペットショップの店長と対人恐怖症のバイト(元精神科医)が、事件を解決していく短編連作小説。
面白かった~! 是非是非続編を希望します。
マージャンの描写がたくさん出てくるので、ルール解る人はもっと面白いんだろうな。
元精神科医で対人恐怖症のおっさんアルバイト・湊さんが何だか可愛い(笑) -
おれ―並木涼平、26歳。現在恋人なし、趣味麻雀。歌舞伎町のペットショップ「ロン」のオーナー店長。常連客は近所のキャバクラ嬢、地元ヤクザも顔を出す。客の失踪騒ぎ、裏ギャンブル強盗、ペット詐欺、盗撮…元精神科医で接客が苦手なバイト店員の湊さんと一緒におれは繁華街のトラブルに次々と巻き込まれる。
《ブックデータベース より》
《2010年1月6日 読了》 -
歌舞伎町に店を構えるペットショップの店長と対人恐怖症の店員さんが町の小さな事件を解決していく、推理(?)短編集。
会話のテンポはいいし、割と面白いけど、文庫で500円ぐらいでいい内容かなぁ。 -
短編連作ならではの小気味良さ。
ちょっと適当だけど、人と動物が好きで
暖かい主人公、リョーヘイと麻雀仲間たちの
キャラクターが成功してますねー。
よくあるパターンっちゃ身も蓋もないんですが、
個人的には好きなベタパターン。
一応ミステリーの形になっており、ちゃんと探偵役も
素敵なキャラクターで書かれてます。この辺りは
ドラマ「相棒」シリーズを手掛けるだけあって流石ですね。
幾つかの伏線も最終話で暖かく、自然にほっこり、
笑顔になるように纏めて着地します。
実はあんまり期待してなかった分、
拾い物をしたようなお得な気分。望シリーズ化! -
初めての作家さん。
歌舞伎町にある小さなペットショップ
お客の大半は水商売の女性
もちこまれたり巻きこまれたりした揉め事解決に走り回る主人公。
アルバイトの謎の元精神科医師。
快調な文章でサクサク読めます
これは面白かった♪
ただ、途中にチョクチョク麻雀のシーンが出てくるんだけど
知識ないだけにサッパリ。。。^_^; -
マージャンをしているシーンが良く出てくるが、ルールを知らない人にとってはちょっと中だるみしてしまう。
ヤクザの葛西がいい味だしている。続編もあるのだろうか?