Ｑ１０シナリオＢＯＯＫ

著者 : 木皿泉

• 双葉社 (2011年1月19日発売)

感想・レビュー・書評

[hapico21さんの感想 · 2014年1月1日]

上手で綺麗で、好き。

[しょうゆさんの感想 · 2013年2月19日]

佐藤健すきが高じて買ったもの。言葉が輝くっていう表現がよく似合う。
宝石のキラキラじゃなくてガラス玉みたいな素朴な輝き。

[ぷりこさんの感想 · 2012年9月6日]

なんだろう。

このじわじわくる感じ。

平太やQ10、柳先生や小川先生のセリフひとつひとつが
すっごーーーーく心にしみる。
自分探しに迷っていた思春期時代に
出会いたかった本。

死ぬほど悩んで”自分”を手にしていたら
今はもう少し違う人生だったかもしれないな～～～
たくさんたくさん大切なことが詰まってます。

素晴らしい作品でございます。

[v875vさんの感想 · 2011年12月14日]

まるで2011を予想してたような。壮大な愛。

[jikijikiさんの感想 · 2011年11月22日]

ターゲットだったはずの中高生には少し物足りないかもしれない、おとなが何かを感じる学園もの。「すいか」と違ってガツンとはこないものの、じわりじわりと胸に残る。木皿さんの話は「セクロボ」がとにかく好きなので、書籍化、して欲しかったなあ……

[真昼の月さんの感想 · 2011年7月27日]

どうしてドラマを見なかったのかと悔やまれてならないストーリーでした（泣）

[allenda48さんの感想 · 2011年7月18日]

木皿泉については
「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「セクシーボイスアンドロボ」と脚本は読んできたが、

今回の「Ｑ１０」は今までで最もストレートで純度が高い内容だった。
、新作を書くごとに登場人物はより精神年齢が若く純粋で台詞もストレートなものになってきている気がする。

なので
「Ｑ１０」はまる人ははまるが、もしかするとその青臭さには抵抗を覚える人もいるのでは。

作者のあとがきが興味深かった。
物語の力を信じているという作者の言葉に心動かされた。

ちなみにＳＦなので
海外ドラマ「ＬＯＳＴ」でも使われていたという
フラッシュバックならぬ、フラッシュフォワード(未来の映像が一瞬映像に浮かぶ)というとても珍しい映像手法が効果的に使われています。

[ダン・トーマスさんの感想 · 2011年5月28日]

たくさんの名言をもう一度文字で見たい！

[buttonさんの感想 · 2011年3月5日]

2011-25　とばし読み。TVは感動した、毎回2回見た。最後の方はグジャグジャの着地だったが、最初のジャンプは高く高く美しかった。

著者プロフィール

夫婦脚本家。ドラマ「すいか」で向田邦子賞、「Q10」「しあわせのカタチ～脚本家・木皿泉 創作の“世界”」で2年連続ギャラクシー賞優秀賞。他に「野ブタ。をプロデュース」等。著書『二度寝で番茶』など。

「2020年 『さざなみのよる』 で使われていた紹介文から引用しています。」