屍界《Narcotic World》 R/EVOLUTION 9th Mission
- 双葉社 (2011年7月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575237368
作品紹介・あらすじ
多国籍グループと日本人との対立は急速に激化し、多国籍同士の抗争も始まった。多国籍が豊かさを求めて来たはずのこの国は、今、有り余る程の情報や自由を手にしながらも、実は不自由さに搦め取られているのかもしれない。"革命小説"シリーズ第9弾。
感想・レビュー・書評
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敵味方が良くわからなくなっている・・・。そもそも、誰も「仲間」ではないのか。
次巻はいよいよ最終巻!!
なのに、狂血と誘魔を読んでいない。 -
シリーズ9作目。前作を読んでからだいぶ時間がたっていた為登場人物の繋がりが何が何やら…となってしまっていたり。
それでも怒濤の展開で、正に革命が起きている様子に夢中になって読み切った。それにしても大川は殺しても死ななそうだな…とか思ったり。
暫く落ち着いていて、あまりキーでは無さそうに見えた亮司がここに来てしっかりと書かれている事を思うと、最終巻である『喪国』で彼がサーシャに選ばれた本当の意味が分かるのだろうか。このまま足を洗ってくれたら…と他の登場人物達同様思っていただけにハラハラしつつ、それでも足を洗いきれ無いのが亮司なんだなと思う。
それにしても噎せ返るような血の匂いがする1冊だ。流血と民族の血で真っ赤に染まった、まさに赤い季節と呼ぶに相応しい1冊。副題の『屍界』が秀逸だ。 -
[2014.02.24]
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亮司のミューズっぷりに毎回悶えてしまう。
シリーズ序盤はサーシャの独壇場だったけど、和田剛とパイトゥーンが登場した途端に舞台の端っこにやられてしまった感が。
そして何よりも大川がもうすごい。不死身なの?エスパーなの?w -
最後の副題がレボリューションであろうことは想像できたけど、「喪国」かぁ…。ちょっと鳥肌。期待が高まる〜
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いよいよ大きな争いが始まりそう。
日本って今どうなっているんだろう。
蘇とすみれの関係が良いね。 -
革命シリーズ9冊目、1年に1冊だと、もう
誰と誰が知り合いだったかわからない・・ -
H24.2.22開始。
H24.2.28読了。
最終巻が待てない(>_<)