境遇 絵本付特別版

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 389
感想 : 68
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784575237450

感想・レビュー・書評

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  • 図書館ですが、絵本つきがあったので借りてみた。
    展開については割と早いうちに読めていたけど、それでもだれずに読める面白さがあった。
    珍しく、というか「めでたしめでたし」な終わり方で、この作者の作品をまだ読むかどうか迷ってたけど、また読んでみようと思った。

  • 施設育ちで境遇が似ている陽子と晴美。2人の視点からストーリーが進んでいく。
    誰が陽子の息子を誘拐したのか?については、初めから薄々わかるように書かれていた。
    境遇が似ていたから親友になった、ではなく、境遇が似ていなくとも親友になっていただろうね、の言葉の方が救われる気持ちは私にもわかる。

    心に残った陽子の言葉。
    自分の一番望むことが、自分自身の幸せではないことだけは、裕太が生まれたときから知っています。
    もうすぐ母になる私自身に響いた。

  • 境遇、運命、人間関係、最後は端折り過ぎであっさりしすぎ。もっと掘り下げてドロドロしてほしい。高倉陽子のような自ら身を引く純粋なキャラは湊かなえらしくない。TVドラマでは陽子が松雪泰子、晴美がりょう、正紀は沢村一樹、ミツ子の部屋は野際陽子は、ドラマのキャストが決まってから書いたようにマッチしている。

  • 初めて読む作家。同じような境遇で孤児として施設で育った二人は光と影のよう。キャラクター設定が単純過ぎる感じもした。この作家の他の小説レビューはもっといいようなので、ぜひ読んでみたい。

  • サクッと読める意味では二重丸。湊かなえ作品は、とにかく読みやすいです。
    発売当初に買っておいて、読まずにいた作品。
    絵本付き。
    ハラハラとかミステリーのドキドキがもう少し欲しかったかなと思います。
    女友達のドロドロした嫉妬が絡んでいたら、かなり面白かったと思います。終わり方がすごく綺麗。ミステリーじゃないみたい。

  • 期待値が高すぎたのかもしれません…。
     一人息子が誘拐され、犯人の要求は「真実を公表しろ」。犯人が言う真実とは議員である父親の不正献金疑惑のことなのか、それとも母親の出自のことなのか。
     「真実」が何なのか、とても期待してしまいした。湊さんのことだから思いもよらない真実が出てくるのではないかと。 犯人の動機も結末もイマイチ共感出来ない、納得できないものが残ります。中途半端な気がするのは、私が何か見落としているのかしら。 別冊絵本付きのために1年半も図書館の予約待ちをしただけに、虚無感が… --;

  • これまで同様、二点の視点から綴られる物語。
    回を重ねるごとに、ラストの「衝撃」とやらのスケールが、ちっさくなってってる気がする。

  • サクッと読めちゃう。
    絵本が素敵でした。

  • 以前ドラマ化された物を見ていたためにオチが分かっていたが楽しめた。こういうの、湊さん得意だよね。別冊の絵本がステキで、絵本だけでも欲しい。

  • うーん、なんかよくもわるくも普通。この作者らしくないっていうか。でも絵本のイラストのタッチは好き。

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著者プロフィール

1973 年広島県生まれ。2007 年「聖職者」で小説推理新人賞を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビュー。本著は、「2009 年本屋大賞」を受賞。12 年「望郷、海の星」(『望郷』収録)で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。16 年『ユートピア』で山本周五郎賞受賞。18 年『贖罪』がエドガー賞ベスト・ペーパーバック・オリジナル部門にノミネートされた。その他の著書に、『少女』『高校入試』『物語のおわり』『絶唱』『リバース』『ポイズンドーター・ホーリーマザー』『未来』『落日』『カケラ』などがある。

「2021年 『ドキュメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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