仔猫の恋

  • 双葉社 (2012年4月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (242ページ) / ISBN・EAN: 9784575237696

感想・レビュー・書評

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  • 主人公、美羽ちゃんが幼なじみのひろしくんの特別でいられていると自負しているところから物語は始まります。
    しかし、ひろしくんにとって美羽ちゃんとの関わりは仔猫をお世話するようにしか思っておらず、ひろしくんの結婚宣言で美羽ちゃんが大変悩み始めます。
    そして美羽ちゃんが横恋慕しようとして、玉砕します。
    しかし、美羽ちゃんがもがいている最中、結婚相手の弟と知り合っていて、その人に助けられ
    美羽ちゃんは新しい1歩を進もうとするというお話です。


    1番印象的だったのは
    ひろしくんの猫に向けての愛しさと、主人公に向けての愛しさが一緒だったところです。
    その表現の一つで
    好意なのか恋なのかって表現があり、上手いなぁと思わず惹かれました♡
    でも、本気の恋をしてたのに、そんな愛情向けられたらたまったもんじゃないですよね…
    しかも本人は無自覚でそれをしているという…
    ずるいなぁと思いながら読み進めていると
    主人公の敵役の女性が
    私にも彼女にも失礼だわ!と怒っていました。

    どちらの視点からも読めるし
    どちらの気持ちも共感できて
    本当に楽しく読みました!!

    また、飯田雪子さんの小説を読みたいとおもいます♡
    飯田雪子さんの恋愛小説大好きです!

  • 始めの章はちょっと一方通行な匂いがするなと思っていたら本当に途方もない一方通行だった。いくら奥手とはいえ、猫と同じってのはひどいよなぁ弘至。
    結構引き込まれる展開で、終わり方もなかなか良い

  • ずっと想っていた人から、突然別の人と結婚すると言われたらショックだと思う。
    それも誰より近くにいた人に。

    大切な人やモノを失って、たくさん泣いて、それでもまた前を向いて歩き出す、そんな女の子の姿がリアルに描かれていた。
    世の中にはたくさんの失恋があるけれど、自分の恋は特別だったんだって。
    私も思ってた…って思い出して、胸がきゅっとした。

    結果はどうあれ、幸せだったんだ。
    そう思えるようになれば、ひとつの恋が終わるのだろう。
    恋する気持ちを思い出したいときにオススメの一冊。

  • 十年以上ずっと好きだったことを伝えようとした瞬間、逆に彼に婚約報告をされた大学生の美羽。
    諦めきれずに彼と婚約者の後を追う美羽が出会ったのは、生意気そうな男の子・達矢だった。
    彼が婚約者の弟で、結婚に賛成してはないことを知り、美羽はある提案を行い――!? 
    一途な女子と恋愛下手な男子のキュートで切ないラブストーリー。
    (アマゾンより引用)

    恋愛小説ってあんま好きじゃないけど面白かった。
    私は片思いするほうの気持ちがより分かるから、美羽ちゃんの気持ちがホントよく理解できる

  • 兄の友達でずっと好きだった人が結婚することになり、相手の弟と知り合って仲良くなる話。
    みんな悪いところは無いのに、全員が幸せになれる方法が無い中、弟のおかげでなんとか幸せになりそうなエンディングだった。
    久しぶりに甘酸っぱい恋愛モノを読んだ。悪くないな。

  • 書店で文庫本の猫の表紙に惹かれて図書館で借りた。切ない恋物語と知って読みたくなった。
    切なくて辛くて、何度か泣きそうになりながら読了。バッドエンドでもハッピーエンドでもない気がして(人によって捉え方は違うだろうけど)、読後感も悪くない。私は好き。

  • 可愛い装画に惹かれて。内容も装画そのまま可愛い可愛い恋のお話。長い間片思いしていた兄の友人が結婚することになり、結婚を阻止したい美羽。結婚相手の弟とひょんなことから知り合った美羽は結婚を阻止するため様々な策を打つが…。きゃぁなんて切ない。私は美羽の気持ちもわからなくもないんだよなぁと思う。余韻の残るラストもいい。これからたくさん恋して、失恋して、多くのことを知っていけばいいんだよ!と思う。頑張れ美羽!2012/666

  • 自分が好きな人とは一緒に居られるだけで幸せ。でもほんとはね、自分が好きなひとよりも、自分を大切に想ってくれるひとと一緒になるほうが幸せになれる。可愛らしい装丁と題名と少女漫画みたいなストーリーがぴったり合ってる。ドキドキしながら最後まで一気に読みました。

  • うーん、、、
    いまいちはまりませんでした。
    みんなそれぞれふわっとしていて、特別誰の魅力も努力も伝わってこなかったかんじ。キュンとさせられる場面もなく・・・
    片思い女子と仔猫をなぞらえたところは納得できた。その他は片思い女子に振り回される男たち?
    もっとピュアな気持ちで読めなきゃいけなかった作品かなぁ。

  • 図書館で放浪していたら目に止まったので読みました。
    どうせ表紙ホイホイだろうと思っていましたが、三角関係
    四角関係と楽しく読めました。

    小学校の頃から好きで、ずっとアプローチしていた兄の友達。
    いきなり「結婚するから」と言われて納得できない美羽と、両親を亡くして7つ離れた姉が結婚することに納得できない達矢。

    男女交互視点で構成されています。

  • 図書館でたまたま手にした作品。ジャケ借りでしたが、良かったです。さらっと読めました。ちょっと主人公に感情移入しにくかったのがマイナスかなと思います。

  • 両思いだと思ってた人からバレンタインに結婚すると告げられる。自分ではなく他の人と。そしてその結婚を妨害しようとしていたら結婚相手の弟と知り合う。
    読んでる最中はすっごい切ないからぎゅうううう>_<って感じだけど、最後はよかったときめいた。

  • 幼馴染の優しい近所のお兄さんに本気で恋をしていた女の子の話。人をここまで好きになれるものなのいかと思った。帯や小説のはじめの方を読むだけでそのお兄さんとは結ばれないのだなぁとわかっているだけに悲しかった。
    飯田雪子さんの小説はだいたい本命の人と結ばれるというものが多かったので意外な感じもした。
    お兄さんの恋人も我がありいい感じだったし、その弟も18歳とは思えないほどの行動力や包容力。
    実際にこんな人がいればいいけどさ、って感じかな。

  • 欲しいものなど,何もない。
    弘至が,彼が,美羽のものにならないというのなら。

    学生の頃に読みたかったなー。そうすればきっともっと共感できたような気がする。
    25になって,結婚した今読むとどうしても美羽をちょっと上から目線で見てしまう。
    可愛いなぁ,幼いなぁって。
    だけど悲しいだけじゃなく幸せになれそうな結末で良かった!

  • 両思いだとばかり思っていた彼から婚約の報告をされてしまい、想いを口にできなくなってしまった大学生の美羽。


    出会った時からずっと好きなのに。


    彼とその婚約者のあとをこっそり追う美羽がはち合わせたのは、婚約者の弟の達矢だった。


    彼も結婚に賛成していないことを知った美羽は・・・


    「夏空に、きみと見た夢」がヒットした飯田雪子さんの作品です。

    装画は、ねむようこさん。


    出会った時からずっとヒロくんだけを見てきた美羽。
    一方ヒロにとっては美羽は妹みたいなもので・・・


    この手の話は初めてじゃないけど、美羽の気持ちと一緒に胸が締め付けられそうになる部分がたくさんありました。


    美羽の「好きだよ」とヒロくんの「俺も、好きだよ」の意味合いは違ってて、ヒロくんそりゃないよって思ったけど


    「俺はどうすればよかったんだ」


    って言う彼の気持ちもわかる。


    ヒロくんだって間違ったことはしていない。
    こたえられる範囲できちんと美羽にこたえてきた。


    最初からヒロくんにとって私は仔猫にすぎなかったんだ・・・


    自分はすごく好きなのに、ずっとずっと大好きなのに。

    その人にとって、仔猫でしかなかったり、妹でしかなかったり、友達でしかなかったりと


    最初から恋愛対象として見てもらえないのはあまりにもつらいけど。
    そういう経験私にもあるな・・・と思いました。


    達矢の「どこにも行くな」にはキュンとしました。

  • 軽い気持ちで買って、さらっと読むつもりでした。
    ねむようこさんのカバーイラストも目を引いたので。
    なので、コメダに持ち込んで読み始めました。

    なのに。

    泣きました・・・・・。

    どうしてコメダで朝から泣かなきゃなんないのか(笑)
    自分でも困りました。
    みうが自分を猫に例えたとき・・・なんだかもう涙が止まらなかった。
    そうか、と納得も同調もしたくないのに。
    なんで、と私も一緒に問い詰めてやりたい気持ちになりました。

    飯田雪子様、どうか、このお話の続きをお願いします。

    他の作品も入手します。好きだな。出会えてよかったと思える作家さんです。

  • 【○/♯/α】

  • 表紙買い。久々に少女漫画のような世界に浸れました。友達以上、恋人未満が一番辛いような。いなくなった猫がもし拾ってくれた彼を好きだったとして、もし猫が口を利けるようになったら、矢張り主人公と同じ道を辿るんでしょうね。

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