ナンバー

著者 :
  • 双葉社
3.30
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本棚登録 : 287
レビュー : 58
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575237740

感想・レビュー・書評

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  • 捜査二課知能犯三係の西澤が色々な事件にもまれて、成長していく過程が描かれている。
    通常の警察小説だと。主人公がエース級の警察官で、真相を追い求めるというのが定石なんだけど、このシリーズは自意識はあるけど実力が未熟な警察官が主人公というのが、他作品と一線を画している。

  • 詐欺や汚職を扱う警視庁捜査二課が舞台の短編四作。

    ・保秘
    ・十二桜
    ・あたり
    ・へそ(書き下ろし)

    所轄から警視庁捜査二課第三知能犯に配属された西澤辰巳。

    所轄では強行犯を追っていた西澤が、捜査二課で与えられた仕事はデータ処理などで腐っていた。

    秘密保持のため同じ課でも捜査情報をもらさない殺伐とした雰囲気に馴染めず、ここぞという時にミスをしてしまいがちに。

    しかしベテラン刑事の助けを借りながら、徐々に二課の刑事としての勘や空気を身につけながら成長していく。


    「なんかこの人物臭い」というのが分かってしまい、惜しいところ。

    前三作は西澤が最後にきて詰めが甘いという構成が同じなのが残念で、もうちょっと違うテイストが欲しかったし、長編でも面白いかもと思った。

  • 警察の方は大変ですよね…
    知り合いの方に裏切られても
    それでも正義を貫こうとする警察。すごいなあ!と思いました。

  • あの『震える牛』の相葉英雄の連作警察小説。所轄から警視庁本部捜査二課に転属された西澤が捜査を通して成長してゆく。横領、詐欺事件もなかなか奥が深い。普通の顔して悪い事をやってる奴等がいるのかと思うとゾッとする。大岩と西澤の師弟関係が何とも良い。

  • 2017_05_22-045

  • 警視庁捜課二課、横領や詐欺といった知能犯と対峙する。事件そのものが個人的に興味が持てず分かりづらいのだが、そこに配属になった西沢の奮闘が微笑ましい。

  • 徹底した保秘に、出てくる人物誰もが信用できないし、この職場で働きたくないと思った。主人公の西澤もミスや隙が多くて頼りない。

  • 所轄署から警視庁本部への転属が決まった西澤は、意気軒昂として桜田門に向かう。
    だが、所属は期待していた捜査一課ではなく捜査二課。
    横領や詐欺事件を捜査するその部署は、同僚をライバル視するエグい捜査員の集団だった。
    事件の全体像を示さず捜査情報も出さない二課にあって、誰よりも狡猾で悪事に長けた知能犯を西澤は追いつめて落とすことができるのか?
    犯人・同僚・上司・協力者…。
    事件に関る人間の裏表を、かつてない緊迫感で描く新しい警察小説。
    (アマゾンより引用)

    えと、、、面白かった(笑)

  • 2作目トラップから読みました。ちょっと内容的に薄い印象。若さもあるでしょうが主人公のミスが多くて、成長物語としてよりもじれったさを感じてしまいました。

  • 捜査二課がメインの小説はあまり無いので、新鮮に読めました。
    連作短編集だから読みやすい。その分ちよっとあっさり目かな。

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著者プロフィール

相場 英雄(あいば ひでお)
1967年新潟県生まれ。89年に時事通信社に入社。2005年『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビュー。
12年『震える牛』が話題となりベストセラーに。13年『血の轍』で第26回山本周五郎賞候補、および第16回大藪春彦賞候補。16年『ガラパゴス』が、17年『不発弾』が山本周五郎賞候補となる。

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