ランチのアッコちゃん

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 5159
レビュー : 897
  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575238198

感想・レビュー・書評

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  • 読み口は大変ライトでした。そして辛口の感想です。
    派遣社員の三智子は正社員のアッコさんとランチを取り替えっこすることになり…。
    アッコさんの知られざる素晴らしい部分を知り、前へ踏み出す三智子。

    すごいお仕事小説でもないし、アッコさんが作られ過ぎかなぁ?
    表題作に期待して読んだのにがっかりしました。
    展開が都合良すぎるのがなんだか物足りなくて、自分には響いてこなかったです。毒にも薬にもならないなんていったら怒られるでしょうか。

    四話入っているうち、表題作はじめ3つは人物が薄べったく感じました。
    ラストの「ゆとりのビアガーデン」が一番良かったのではないでしょうか。
    3ヶ月で辞めたはずの女子社員が再び現れたお話。
    ゆとり世代ならではの人となりが感じられ、好感を持ちました。以上

    • nejidonさん
      tsuzraさん、こんにちは♪
      【表題作に期待して読んだのにがっかりしました】
      はい、右に同じです。
      辛口どころか、とても優しいですよ。
      ワ...
      tsuzraさん、こんにちは♪
      【表題作に期待して読んだのにがっかりしました】
      はい、右に同じです。
      辛口どころか、とても優しいですよ。
      ワタクシなんて、☆をひとつも付けられなくて、よってレビューも無いのです。
      毒にも薬にもならないし、暇つぶしにもならなくて、途中から猛然とスピードアップして読み終えました(笑)。
      でもそれは私がそう思うというだけのことで、世界共通ではありません。
      褒める方もいらっしゃるので、ふむふむと読むのみです。
      それもまた、ブクログの面白いところかもしれませんよね。

      2013/08/19
    • tsuzraさん
      nejidonさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      >猛然とスピードアップして読み終えました

      わかります(笑)
      アンテナ立...
      nejidonさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      >猛然とスピードアップして読み終えました

      わかります(笑)
      アンテナ立てて、面白そうな本を選んでも、年に何冊かはガッカリ本に当たっちゃいますね。
      この本の場合は、表紙が良かったので期待してしまったのかもしれません。
      次に開く本が好意的に読めるかな(^_^);
      2013/08/19
  • お腹が空いてるときにはお勧めできない本だ。
    『嘆きの美女』もそうだったが、それ以上にお腹が鳴ってしまう。
    先ずは表紙のお弁当が美味しそうなんだもの。

    『ランチのアッコちゃん』と『夜食のアッコちゃん』は連作といっていい短編。
    曜日でランチのメニューが決まってるというのが面白い。
    しかも、どれもこれも美味しそうなのだこれが。
    お弁当派だった自分だが、月に2度ほど外でランチするのが楽しみだったことを思い出す。
    誰かが作ってくれた美味しいご飯を食べることは心の栄養になるってことを
    じわじわと浸み入るように実感した。
    そして、食事をしなきゃ生きていけないという当たり前のことを
    改めて噛み締めた次第である。
    作中でローラシリーズが出てきたのが個人的には嬉しかった。
    子供の頃、福音館書店版が好きでよく読んでたなぁ
    (後半の岩波書店版とは訳者が違ってて、岩波の方は違和感があって読めなかった)。

    『夜の大捜査先生』と『ゆとりのビアガーデン』は
    一見アッコちゃんと関係なさそうに見えて
    とても重要なポイントにこっそり登場するという話。
    『夜の~』は、なんだか『インディゴの夜』みたいだなーと思ってしまった(笑)。
    真夜中の追跡劇は手に汗握る感覚もありつつ笑ってしまう。
    取り敢えず『遠野物語』を読んでみようとちょっとだけ思った。
    『ゆとり~』に出てくる玲美ちゃんは、
    どんな教育を受けていようと芯の部分でちゃんと賢い子はいるんだ、
    という見本のようだった。
    とはいえああいう子が部下に居たらイライラしてしょうがないと思うけど(爆)。

    アッコちゃんと三智子さんが出てくる話をもっと読みたい。
    後半2編はそういう意味ではちょっと物足りなかった気もする。

  • やけに売れてる本だ、ってだけで読んでみたらば、これが面白い!
    社会経済の基本的なことまで教わって今の時代、またOLとか、起業家とか温かい目で見られることができそう。

  • スカッとするストーリー。
    この作家は、人の長所を見つけるのがうまいんだな。
    ノーと言えない、派手な過去に捕らわれて今の自分を認められない、何をやっても失敗ばかり。
    そんな人でも、もって生まれた可能性を引き出し、大事にしてあげれば、ちゃんと生きていける。
    自分にも幼い子がいるので、この精神を見習おうと思った。

  • 普段読まないジャンルだけど、なんだか元気をもらえそうな宣伝文句に釣られて読んでみたら、仕事頑張ってみるかーと前向きな気分にさせてもらえた。シリーズになってるみたいだから、続きも読んでみたいな。

  • 第3話「夜の大捜査先生」だけイマイチ、


    参考文献
    「はじまりは大阪にあり」
    井上理津子 ちくま文庫

  • さくさく読めた。

  • 軽い気持ちで読んだら、予想以上に面白くてあっという間に読み終えた。
    タイトルにもなっている「アッコちゃん」を軸にした連作短編集(主役ではない)だが、個人的には彼女の登場が少ない後半二作のほうにより惹かれた。

    手軽に読めてたくさんの元気をもらえるという点で、とても燃費の良い物語だと思った(褒めてます)。普段あまり本を読まない人にも勧めやすい。

  • 初めての柚木さん作品

    いい感じに全部がつながる短編集
    アッコ女史がかっこよくて、おちゃめで・・・
    実写化したら間違いなく天海祐希!

  • やっぱり読みやすくて好き、柚木麻子さん。
    女子高生の話なんかすっごいリアルだわ~と思ったらこの方私と1歳しか違わなかったのね。
    同年代でこんなお話が書けるなんてますますファンになりました。

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著者プロフィール

柚木麻子(ゆづき あさこ)
1981年、東京都生まれの小説家。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010念二同作を含む初の単行本『終点のあの子』を刊行。2014年に『本屋さんのダイアナ』で第3回静岡書店大賞小説部門受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞、直木賞候補に。2017年『BUTTER』で直木賞候補。2019年、『マジカルグランマ』が第161回直木賞候補となる。

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