ちっぽけな恋 珈琲屋の人々

著者 :
  • 双葉社
3.25
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  • 本棚登録 :237
  • レビュー :49
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575238211

作品紹介・あらすじ

喫茶店『珈琲屋』の主人・行介は、あることで人を殺した。刑期を終えた行介を出迎えたのは、かつての恋人・冬子。冬子は、行介の出所に合わせるように離婚をしていた。以前と同じように語りはじめるふたり。だが、何かが違っていた…。心に染み入る連作集。濃厚な人間ドラマ7編。

感想・レビュー・書評

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  • 『珈琲屋の人々』続編。
    やっぱりどよーんと鬱々してる。
    そして相変わらず前科の連呼。
    前作から気になっているのですが、この作品で描かれる女性というものがどこか現実離れしてる。
    現実味を持たせようとして逆に現実味が薄れてしまったようなちぐはぐさが拭えません。
    そしてこの作品の登場人物達は何でそんなに決闘好きなんだ(笑)
    胸元に刃物を忍ばせすぎです。
    主人公と幼馴染みの島木までもが主人公の前科を己の都合で持ち出す始末、、、それ友達か?
    取り合えず冬子がどうなったのか気になるので、続編出たら手にとってしまうとは思うのですが。

  • 喫茶店『珈琲屋』の主人・行介は、あることで人を殺した。刑期を終えた行介を出迎えたのは、かつての恋人・冬子。冬子は、行介の出所に合わせるように離婚をしていた。以前と同じように語りはじめるふたり。だが、何かが違っていた…。


    前作よりも面白く読めた。

    行介が、どんどんカタギの人間じゃなくなってるような気がするのは気のせい?笑

    ラストの終わりかたがビミョーだけど、
    冬子どうなっちゃうんだろ。

    次作もあるようだから
    また読もう。

  • Σ(゚д゚lll)
    え?ここで?…続く?

  • 前作よりハードボイルド感が増したような。

    大人の言い分は読み進めるのが辛かった。

    前作同様1話づつの話しは短く、やっぱり先が気になる終わり方。

    そして冬子はどうなるのか気になるよー!

    2017.6.28 読了

  • かつてある事情から殺人を犯したことのある珈琲屋の店主が主人公の物語。昔からの友人や元恋人などに囲まれてひっそりと珈琲屋を営む主人公の元に問題を抱えた人々が客として来店する短編集。殺人を犯したことがあることが禁句とならず問題解決するためにその強面を時として使うことに爽快感を覚えずモヤモヤとしたものを感じる。3冊シリーズの2冊目だったことを後で知ったけれど、この最後の一遍の終わり方があまりにもバッドエンディングだったので次の巻は気になることは気になるけれど、読むかどうかは難しい所ww

  • 珈琲屋の店主、コウスケ。
    彼は以前人を殺めたことがある。
    友人、島木とお互い想いを寄せ合ってるが一緒にはなれない冬子。
    淡い恋のオムニバス。
    ラストがひどい終わり方…

  • 喫茶店「珈琲屋」の主人・行介は、あることで
    人を殺した。出所した行介を出迎えたのは、
    かつての恋人・冬子。
    以前と同じように語り始める2人だが、
    何かが違っていた…。
    心に染み入る7編の連作集。

  • 珈琲屋シリーズ第2弾。

    今回は謎のおでんやの女主人木綿子が出てきます。

    しかし、彼女もつらい過去の持ち主で、夫の暴力に耐えかねて夫を包丁で刺し、殺人未遂で警察に追われる身だった。

    しかもそんな彼女を執拗に狙う夫。この辺の愛憎劇はちょっと理解しがたかったです。

    ただ、最後には木綿子をかばって冬子が刺されてしまう。

    どうか、ハッピーエンドであってほしい。

  • 【珈琲屋の人々2作目】相変わらず行介と冬子の関係が進展しないな。そして今回は前作に比べると怖い部分があった。大人の言い分なんかは特にどうなったの?ってぐらい怖い終わり方だし。ラストの指定席。木綿子と克也の登場で思わぬ展開に!これは急いで次作を読まなければ!

  • 読み始めてから気付いたのですが、以前TVで見たドラマの原作のようで、キャストの人達の顔を思い浮かべながら読んでしまいました。
    殺人と言う前科を持った男が、服役を勤め上げ地元に戻り親の後を継いで珈琲屋のマスターに。幼馴染を始め理解者たちに守られ、時にその前科からの凄みを発揮させ、下町の人達の人助けをしていく。
    すぐに人をバッシングしてしまう現実社会。こんな風に温かい人達が増えればいいのになぁ~と、思ってしまいます。
    優しい気持ちになれる一冊。

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