- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575238235
感想・レビュー・書評
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2015.11.10読了
私もその昔、司書になりたいと思ったことがあったな、と思い出した。素敵な仕事だな。頑張ればよかったなー。(図書館)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
離婚を機に学校司書になった女性。本にまつわる小さな謎解き。出てくる本は読みたくなるな~
2015.9.29 -
昔から司書には憧れていたけれど、司書ってやっぱり素敵な職業だなと。本を通じて様々な人と交流ができるとは幸せ。
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高校の学校司書のお話。学校司書の弱い立場はリアルだなぁと思うものの、色々なところが気になる…。もやもや。図書館にはほんとに図書館が好きで本を手渡したいと思う人にいてほしいと切に思う。
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お話自体は面白かった。地域の図書館でも企画してもらいたいな、と思った。でも、主人公のキャラクターがちょっと・・・。例の特殊能力は必要でしたか?と疑問。
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離婚を契機に高校の司書となった女性が、ささやかながら不思議な能力と読書好きの嗜好でもって、本と人に纏わる謎を解く学園ミステリ。
いわゆる日常の謎解き系のジャンルで、図書係の生徒たちと共に、朗らかな主人公が前向きに歩んでゆく姿は微笑ましい。
登場する高校生たちがあまりに素直で健やか過ぎる印象もあるが、清涼感ある作風には合っており、心地好く読める。
一方で、同業者としては身につまされる下りもあり、それ故に、本に関わって生きることのできる酔狂と歓びに浸る。 -
図書室の司書もたくさんの仕事がある‼︎
ちょっと不思議な力を持った新米学校司書のお話。 -
高校の学校司書になった詩織の話。
日常謎解きもの。
作中でいろいろと本が紹介されるんだけど、読んだことのない本がほとんどだったから読んでみたい。 -
まず表紙絵に癒される。優しくほんわかした雰囲気だが、凛とした学校司書に導かれ、生徒たちが本の世界で自由に想いをめぐらせている様子が本の内容とピッタリだ。たった一人できりもりする学校司書の仕事は、実際には時間との戦いである。でもこの本のように、一冊の本から広がる世界を追いかけたり、そこから生まれるさまざまな謎を解く旅に出てみたりする余裕が持てたら、すごく楽しいだろうな。
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肩の力を抜いて読める本。
こんな学校の図書館があったら行きたいなぁ。