神楽坂のマリエ ヤッさんII

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 210
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575238549

感想・レビュー・書評

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  • 「ヤッサン」の続編。

    ヤッさんと出会った神楽坂のマリエ。
    追い詰められた人に手を差し伸べてくれる
    ヤッさんの過去が明らかとなります。
    過去の苦い経験が元で、困った人を本気で
    助ける。人情というだけでは片づけられない
    問題に向き合ってくれる恩人。だからこそ
    人って信頼が得られるのかもしれないな、
    と思いました。

    困った人を助けるという言葉だけでは綺麗ごと
    だと思うけれど、東西南北どこまでも、無人島
    までも奔走するヤッサンは素敵です。
    私もヤッサンを師匠と思って、困った人を助けます(笑)

  • ヤッさんシリーズ 第2弾
    食べ物のウンチクっぽいものを踏まえて
    人の生き方をうまく書いてる感じとおもいつつ
    ヤッさんが 損得なしに人とつきあっていく様に
    憧れ 理想を感じて読んでた。
    でも こうして 感想を書いていく時は
    宗教的というか こうありたいという生き方を
    書いた本かなぁなんて 思ったり
    第3弾 楽しみにします。

  • ヤッさんシリーズ 第2弾

    ・神楽坂のマリエ
    ・ワールドSUSHI
    ・夫婦蕎麦
    ・片言のヨナス
    ・一本釣りの清治
    ・チラシの手帳

    神楽坂でカフェを経営していたマリエだったが、その店を潰してしまい放心していたところをヤッさんに拾われる。

    食の本質をなんであるか分かってないマリエに、前弟子・タカオ同様、築地市場を連れまわし、修行させていく。

    惚れやすいマリエはひとりの外国人料理人と出会うも、簡単には成就しない。

    修業の末、自分のやりたいことを見つけたマリエに最大のご褒美が。


    構成は前作と同じですが、最後、泣かせてくれます。

  • どの話もちょっとした薀蓄があって面白い。
    ハッピーエンドでよかった。

    文庫本を借りるつもりで単行本だった。第1巻以外はまだ単行本のようだ。

  • ヤッサン1が痛快・爽快だったので2をずっと探していてようやく図書館で見つけました。相変わらずブレないヤッサンとブレブレで直情的なマリエ。ネットの炎上などの現代的な問題もあったりしますが、ヤッサンとその仲間たちは大事なことがぶれません。本当にいい仲間に囲まれていてうらやましい!そして最後には幸せにしてくれる。素敵でした!

  • シリーズ2作目。タカオも出て来るけど、基本的には卒業して、新たにマリエが弟子入り。ヤッさんぶれなくていいわあ~。楽しく読める。しかし、伊原剛は絶妙のキャスティングだよなあ~ タカオは柄本のお兄ちゃんがやるそうだが、マリエは出てこないのかしら?

  • 「ヤッさん」の続編。今回はカフェの経営に失敗した女性、マリエを助けた事から、秘書として行動を共にし、成長させていく。義理人情に厚いヤッさんが持ち前の人脈とフットワークで困った人々を助ける痛快な話は前作同様、とてもスカッとして気持ちいい。そして新たなヤッさんの過去も…今回は相棒のマリエがやたらと惚れっぽく、それが少しイラっとさせられましたが、お約束の大円団で、楽しく読了。次作がまたまた楽しみです。

  • 美食家を嫌い、多数の仲買人や料理人のために東奔西走して、その報酬が賄い飯だけのヤッさん。彼のような粋な人になりたい。

  • 前作「ヤッさん」から約四年
    人にたとえると
    ぐんと 人間の幅が 出てきたなぁ
    そんな気がする

    続編が なぉ いいと
    とても うれしい

    魅力的な登場人物たち
    魅力的な「食材」の場
    魅力的な話の展開

    一つ一つの話を読み終えるたび
    あぁ おいしかった
    と 心が喜んでいる

    次が
    待ち遠しい

  • シリーズ2。ヤッサンいい感じだ。安定して楽しめた。もう1冊位続いてほしいな。
    2015.10.27

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著者プロフィール

1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、コピーライターを経て、97年『かつどん協議会』でデビュー。鋭い風刺とユーモアで描く独特の作風で話題に。07年、ある書店員の熱心な応援で、2001年に文庫化した『床下仙人』がブレイク。09年、グルメのホームレスが人助けをする人情小説『ヤッさん』が、15年には『握る男』がベストセラーになるなど、時代を超えてヒットを連発する人気作家。

「2019年 『星をつける女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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