- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575238549
感想・レビュー・書評
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ヤッさんシリーズ 第2弾
食べ物のウンチクっぽいものを踏まえて
人の生き方をうまく書いてる感じとおもいつつ
ヤッさんが 損得なしに人とつきあっていく様に
憧れ 理想を感じて読んでた。
でも こうして 感想を書いていく時は
宗教的というか こうありたいという生き方を
書いた本かなぁなんて 思ったり
第3弾 楽しみにします。 -
ヤッさんシリーズ 第2弾
・神楽坂のマリエ
・ワールドSUSHI
・夫婦蕎麦
・片言のヨナス
・一本釣りの清治
・チラシの手帳
神楽坂でカフェを経営していたマリエだったが、その店を潰してしまい放心していたところをヤッさんに拾われる。
食の本質をなんであるか分かってないマリエに、前弟子・タカオ同様、築地市場を連れまわし、修行させていく。
惚れやすいマリエはひとりの外国人料理人と出会うも、簡単には成就しない。
修業の末、自分のやりたいことを見つけたマリエに最大のご褒美が。
構成は前作と同じですが、最後、泣かせてくれます。 -
どの話もちょっとした薀蓄があって面白い。
ハッピーエンドでよかった。
文庫本を借りるつもりで単行本だった。第1巻以外はまだ単行本のようだ。 -
シリーズ2作目。タカオも出て来るけど、基本的には卒業して、新たにマリエが弟子入り。ヤッさんぶれなくていいわあ~。楽しく読める。しかし、伊原剛は絶妙のキャスティングだよなあ~ タカオは柄本のお兄ちゃんがやるそうだが、マリエは出てこないのかしら?
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「ヤッさん」の続編。今回はカフェの経営に失敗した女性、マリエを助けた事から、秘書として行動を共にし、成長させていく。義理人情に厚いヤッさんが持ち前の人脈とフットワークで困った人々を助ける痛快な話は前作同様、とてもスカッとして気持ちいい。そして新たなヤッさんの過去も…今回は相棒のマリエがやたらと惚れっぽく、それが少しイラっとさせられましたが、お約束の大円団で、楽しく読了。次作がまたまた楽しみです。
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美食家を嫌い、多数の仲買人や料理人のために東奔西走して、その報酬が賄い飯だけのヤッさん。彼のような粋な人になりたい。
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前作「ヤッさん」から約四年
人にたとえると
ぐんと 人間の幅が 出てきたなぁ
そんな気がする
続編が なぉ いいと
とても うれしい
魅力的な登場人物たち
魅力的な「食材」の場
魅力的な話の展開
一つ一つの話を読み終えるたび
あぁ おいしかった
と 心が喜んでいる
次が
待ち遠しい -
シリーズ2。ヤッサンいい感じだ。安定して楽しめた。もう1冊位続いてほしいな。
2015.10.27