君の膵臓をたべたい

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 8538
レビュー : 1266
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575239058

感想・レビュー・書評

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  • 資料ID:98151352
    請求記号:913.6||S
    配置場所:工枚映像化コーナー

    2人の会話が軽快でテンポ良く、心地よくて一気に読んでしまいました。
    主人公の心の成長が感じられる、甘酸っぱい青春ストーリー。
    読み終えた後は、”君の膵臓が食べたい”というタイトルの意味が心にぐっときます。
    泣きながら読みました。

  • なんとなく、人気のものが読みたくなったのと、甘酸っぱい恋の香りを感じたかった。
    ヒロインがいずれ死んでしまうんだろうなぁと序盤からほんのり匂わせてくるものの、ただの切なく悲劇的なラブストーリーではなくて、内容としてはとても前向きで希望に溢れている。
    主人公が文中で【○○なクラスメイトくん】などと表記されているのが特徴的。
    ラストになってようやく主人公の名前がはっきり明かされたのには、ヒロインの死を以って、もうただの印象の薄いクラスのはみ出し者ではない、自分自身の生き方を見出すことができたってことなのかなぁ。

  • 帯に書いてあった通り、残り40ページになると、今までゆったりしていた物語が急に駆け上がっていくように感じた。
    主人公の言い回しは少しくどく思ったが読み進むにつれて気にはならなくなった。
    後半の展開をどう思うか次第で作品の評価が大きく変わるタイプのものであると思う。僕は満足で、作者の作品をもっと読みたい。

  • あー、若いな〜という感想の本。悪くはない。

  • 終盤、あやうく泣いてしまうところでした。展開自体は予測できないことはないけど、やはり自分はこういう内容には弱い。。美しい言葉がたくさんあり、スラスラ読めました。

  • 本を読んで、こんなに泣いたのは初めてというくらい号泣しました。本当に感動。

  • 2016年度 本屋大賞2位。本屋大賞らしい1冊。小説における技術面は稚拙かもしれないが、筆者の想いがほとばしる。書評に、文体や構成、キャラの描き方など、もう少しこうしたら的なコメントは多いが、それでもここまで評価を得るのは、本筋、テーマが強いからと感じる。生とは、死とは、等、考えさせられる。

  • 期待値を上げられた感はあり。
    作品自体は佳作。
    絶賛されるほどではないけど、主人公の最後の慟哭はくるものがありました

    2017.4.8

  • クラスでも地味な存在の「僕」と
    不治の病に侵された人気者の少女の青春群像劇

    唐突な別れというオチは想像出来たけど、
    2人の恋愛を超えた関係性に感動した

    人と心を通わせて自分を形成する姿と
    人と交わらずに自力で立っている姿、
    それぞれにお互いが憧れて、
    この人の様に…と感じていた

    単なる「好き」ではなく、
    相手の生き方を尊敬する程大切に思っている
    主人公がそれに気づけたシーンで胸が熱くなった

    もうすぐ死ぬと分かっている人間と、
    いつ死ぬかわからない人間、
    一日の価値は同じっていうのも真理だと思う

    生き方や自分の今の生き方について
    見つめ直してしまう作品

    個人的には、女の子の笑い方や
    主人公の泣いてるシーンの表現が嫌で
    白けてしまった…
    期待を込めて他の作品も読みたいと思う

  •  題名がグロいな~と思って敬遠していたけど、中身は全然違った。

     膵臓の病気で死期が迫っている桜良は、偶然そのことを知ってしまった「僕」に接近してくる。明るくて誰にでも好かれるクラスの人気者の桜良と、いつも1人で本ばかり読んでいる地味な「僕」。この二人の会話は真面目そうで常にユーモアにあふれていて、とても楽しい。

     全体が「僕」の語りになっているので、彼の気持ちが全部出ていて、それが読者から見れば「え?」と思うようなこともある。そこもおもしろい。

     さんざん彼女に振り回されてきた「僕」だが、少しずつ変わっていく。「反対の人」だった二人が影響しあっていく。その過程が自然でおもしろくて切なくて、恋人になるわけではない関係がまたいい。

     最後は、やっぱり号泣してしまった。

     生と死について、人と関わっていくことについて、いろいろ考えさせられた。

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著者プロフィール

住野 よる(すみの よる)
高校時代より執筆活動を行っていた。2014年2月ごろ夜野やすみ名義で、様々な賞に落ちてしまった小説「君の膵臓をたべたい」を広く世で読まれてほしいという願いから小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿。同作が話題となり、2015年6月双葉社から書籍化されデビュー。同作が「本屋大賞」2016第2位、「読書メーター読みたい本ランキング」1位、「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2015」1位と高く評価され、売上面でも「2016年年間ベストセラー」総合5位、文芸書1位(トーハン調べ)、「2016年 年間ベストセラー」総合4位・単行本フィクション1位(日販調べ)となり、累計発行部数200万部を突破した。実写版映画が2017年7月28日公開、アニメ映画が2018年公開。
その他作品に、『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』がある。

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