君の膵臓をたべたい

著者 :
  • 双葉社
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レビュー : 1329
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575239058

感想・レビュー・書評

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  • あなたは、何を信じて生きていますか?

    「違う。違うよ。偶然じゃない。
    流されてもいない。
    私たちはみんな自分で選んでここに来たの。
    運命なんかでもない。
    君がしてきた選択と私がしてきた選択が私たちを会わせたの。
    私たちは自分の意志で出会ったんだよ。」

    「誰かと心を通わせること・・かな。
    誰かを認める、好きになる、嫌いになる。
    誰かと一緒に居て、手を繋ぐ、ハグをする、すれ違う。
    それが生きる。
    自分一人じゃ生きてるってわからない。」


    引用:君の膵臓をたべたい


    運命や占いを僕は信じない。

    信じるのは必然と自分。
    信じるのは直感と気持ち。
    信じるのは信じたいと思った言葉。

    だって自分の今ある気持ちは
    本当に揺るがない真実だと思うから。
    それ以上の真実なんてこの世にあるだろうか?

    何てことを10代の自分は、1ミリ程度も考えていなかった。

    怠惰に囚われ、生きるのが馬鹿馬鹿しいとすら思っていた。

    生きる意味なんて考えてなかった。

    ただ何となく生きていた。
    寂しい人間で、弱い人間だった。

    占いや宗教、神を信じて生きる人たちを
    ずっと子どもの頃から疑問に思っていた。

    信じる力を知らずに。

    なんで、自分のありのままを、何も分からない未来を、人の人生を、決めつけられ信じる事ができるのだろうって。

    信じられるのは、目に見えるものだけだと思っていたかもしれない。
    自分の気持ちだって、疑って生きていたのかもしれない。

    数字を信じて
    偏差値を信じて
    テストの点数を信じて
    会社を信じて
    役職や地位を信じて
    評価を信じて

    目に見えるものは、事実だからと言い聞かせて。
    事実だったら疑いもなく、信じて間違いないと思っていたから。

    けどどこか、寂しさを感じていた。
    虚しさを感じていた。
    その理由も分からずに。

    その理由は、大人になって気づいた。
    それは、自分の感情を、他人の感情を、信じようとする気持ちが足りなかったんだ、満たそうとしていなかったんだって。

    自分とも他人とも向き合うのが、怖かったんだ。

    きっと嫌われるのも、傷つくのも怖かったんだ。
    人付き合いを、深い関係を、築く事から逃げていたんだと思う。

    だから信じられる数字を、事実を信じて生きていた。
    自分の感情と向き合い、知ろうともせずに。

    感じている気持ちに、気づかないふりをして

    現実逃避を繰り返していたんだと、今になっては思う。

    事実よりも大切な、本当の気持ちを蔑ろにして。

    誰だって、本当は現実に向き合う事が怖いんだろうと思う。
    真実を突きつけられる事が、知ることが、怖いんだと思う。


    本当は自分が大切だから、いくら自虐したって、卑下したって、傷つかないように、自分を無意識に守ってるんだろうって思う。

    だから、現実を忘れるかのように
    何かを信じているのだと思う。

    周りの目ばかり気にして、自分を

    偽って生きてるんだろうと思う。
    そして、何かを頼って生きているのだろうと思う。

    それは、
    占いかもしれないし
    信仰心かもしれない
    親かもしれない
    友達かもしれない
    恋人かもしれない
    お金かもしれない
    地位かもしれない
    権力かもしれない

    それが自分を幸せにしてくれると、信じて。

    何を信じるのが1番だなんて
    決めつける事はできないけど

    信じたいと思った自分の気持ちには

    嘘をついて生きたくはないと僕は思う。
    僕は生きているこの世界を
    今自分が生きて感じている
    今、この感情を信じている。

    だから

    自分の気持ちと向き合えず
    自分の病気と向き合えず
    自分の現実と向き合えず
    苦しんでいる人たちを
    僕は黙って見ている事ができなかった。

    そんなある時、家族が病気になった。
    生きていくのが不自由になる重たい病。

    悔しかった。
    気づけなかった自分が。
    何も出来なかった自分が。

    だから、家族が、そんな人たちが
    もう一度この世界を
    もう一度自分自身を
    信じられる手助けが、したいと思った。

    思った時には、公務員の辞職願を出していた。
    自分の気持ちに、初めて正直になったかもしれない。
    そんな自分が、今では医療現場に足を踏み入れた。
    いや、正確には踏み入れ始めたひよっこだ。

    絶対にここで働きたいと決めていた病院があった。
    第二志望なんて、滑り止めなんて受けなかった。
    そして、その病院で働く事が決まった。

    これから、自分の信じた道の上で、どんな苦労とも向き合って、真っ直ぐに生きていくと決めている。

    あなたは何を信じて生きていますか?

    自分の本当の気持ちに目を向けていますか?

  • 映画も良かった。でも小説は思っていたよりももっとよかった…読んでよかったなって、思いました。



    病室でした、一回勝負の真実か挑戦かゲーム。
    彼女は負けて、「君にとって、生きるっていうのは、どういうこと?」と質問された返事…



    「誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ。」

    ・・・ああ、そうか。
    僕はそれに気付いて、鳥肌が立った。



    主人公春樹のように、
    ここに一番、私自身もはっとさせられた。



    つづけて、彼女が言ったこと。。。

    誰かを認める、好きになる、嫌いになる、鬱陶しい、楽しい、手を繋ぐ、すれ違う。それが、生きる。自分たった一人じゃ、自分がいるって分からない。

    誰かを好きなのに誰かを嫌いな私、

    一緒にいて楽しいのに鬱陶しいと思う私、

    そういう人と私の関係が、他の人じゃない、私が生きているってことだと思う。

    今の私がいるのは、皆んながいるから。
    私の体があるのは、皆んなが触ってくれるから。
    そうして形成された私は、今、生きてる。

    まだ、ここに生きてる。

    • 看護さん
      レビューを見て読んでみました!自分の生き方を考えさせられて、泣ける素晴らしい話でした。
      素敵なレビューありがとうございました。
      レビューを見て読んでみました!自分の生き方を考えさせられて、泣ける素晴らしい話でした。
      素敵なレビューありがとうございました。
      2020/08/18
    • 胡桃さん

      看護さん、こんばは。

      拙い感想ですが、看護さんがこの一冊を手に取るきっかけに少しでもなれたことに、とても嬉しく思いました。

      生きるって...

      看護さん、こんばは。

      拙い感想ですが、看護さんがこの一冊を手に取るきっかけに少しでもなれたことに、とても嬉しく思いました。

      生きるってなんだろうか…と考えてたときだったので、一生懸命に生きる二人の姿や言葉がとても心に刺さりました。大切なことを教えてもらいました。

      本当に、泣ける素晴らしい作品だと私も思います!

      気持ちを共有できて嬉しかったです。
      読んだよと、声かけてくださってありがとうございました!


      2020/08/19
  • 4.9
    ずっと読みたいと思っていた本
    やっと読むことが出来ました。
    そんな気持ちがあり、かなり期待した状態で読んでいきましたが、期待以上の良さでした。
    亡くなる時に泣けるのかなと思って読み進めていましたが、見事に裏切られ、亡くなってからの話で泣けました。
    大切な人が亡くなったのに、こんな綺麗な終わり方が出来るんだと、感心しました。
    私にとっては、先々記憶に残る良い本に出会えました。
    また、いつか再読したいと思います。

  • このタイトルからは全くかけらも想像できないほどの豊かで瑞々しく温かく、そして哀しい思いを受け取りました。
    130Pあまりの物語の中にたくさんのキラキラと輝く言葉を見つけ、その一つ一つにこめられた思いの深さに涙した。
    10代の少女にとって余命宣告はどれほど残酷なものか。まだこれからたくさんの人と出会い恋をし悩み傷付きながら人生を楽しんでいくはずなのに。その全てを諦めろ、と言われるのだから。
    桜良が、どうやってその苦しみ悲しみを受け止め飲み込み笑顔の下に隠す覚悟をしたのか、それは彼女にしかわからないのだけど、最後の4か月がその苦しみを昇華してくれたことは間違いないだろう。いや、そうあって欲しいと心から願ってしまう。納得して逝ったわけじゃないけれど、その覚悟というか気持ちは大切な人に伝えることができたのだから。
    彼女が親と「クラスメイトくん」以外に決してその余命を知られないようにしたこと、それは彼女なりの最期の矜持だったのかもしれなけど、親友の恭子にとってみればかなり残酷。きっと知りたかった、知ってなおあえてその残りを一緒に過ごしたかっただろう。たとえそれが親友の最期の望みだったとしても。でも、それでもだからこそ思い出の中の桜良は最後まで笑顔だろうね。
    けど、運命って残酷だな、と。残り少ない人生をなぜあえて奪う事件が起こるんだ、と。怒りがふつふつと。誰でもよかった、という聞き飽きた動機で通りすがりの人を傷つけるやつを、心の底から憎む。お前の人生を桜良に譲れ!
    それと、桜良が最後まで求めていた「日常」を共に過ごした春樹が、なぜあんなに厭世的で他者とのかかわりを避けてきたのか、というところをもう少し知りたいと思った。
    2人の出会いは偶然のようだけど、きっと神さまの贈り物だったのだろうとそう思う。
    行き場のない思いと欠けた心を持つ2人が出会い、その心が一つの温かい世界になる。
    生きることって、本当に素晴らしい。そう教えられる一冊でした。

  • 好きな世界観です。
    「君の膵臓を食べたい」という言葉の意味するところが、非常に素敵でした。
    自分とは正反対の存在にたいする憧れ、とても共感できる。

    「言葉は往々にして、発信した方ではなく、受信した方の感受性に意味の全てはゆだねられている。」
    この一説がお気に入りだ。

  • タイトルのインパクトと何やら評判だったので。
    「泣ける」という評判だったってことを読み終えてから知ったので、もしくは完全スルーで忘れてたので、それは良かったなと思う。
    本も映画も何事も事前情報に惑わされて構えてしまうことなく楽しむのが一番。
    情報過多の現代だからこそそう思います。なかなか難しいことではあるけど。

    それはさておき、高校生の男女が刹那と永遠の狭間で心を通わす、割とよくあるパターンのお話ですが、難病といえど闘病しない、そして余命を裏切る最期のあっけなさ、タイトルの本当の意味、意外なほどおもしろくてよかった。
    ひとりでも強いとかみんながいるから生きてるとか、今現代っぽい強さと明るさに満ちたリアリティの希薄さがこの話のいいところだと思う。
    17歳の男女が安易に恋愛にいかないところもいいと思う。そして今っぽい。
    「共病文庫」はすてきだった。

  • 泣けた!
    この小説は高校生が主人公となっているけれど、とっても純粋な人間を描こうとしているんじゃないかな?
    膵臓の病気で余命が宣告されても日常を生きようとする桜良。彼女の「共病文庫」(闘病日記)を見てしまった、仲良し君、春樹。これは彼女が生きようとする。生きるとはを尋ねた物語ですね。
    彼に、余命短いのなら、やってみたいことをしてみたらと言われて、桜良がリストアップしたことに、彼も付き合わされます。男の子と旅がしたいといって、彼と博多へ出掛けてみたり、うまいラーメンを食べてみたり、好きでもない男の子といけないことをしたい。と彼に迫ってみたり。彼女はクラスじゃあ、彼と一緒に過ごす事ができなくなります。二人は特別な関係なのです。
    でも、それを、友だちとか恋人とかとしたくはない。
    だから、入院してしまうのかな。そして、思わない時に散ってしまいます。泣けそう!

    僕は、中学高校時代、女の子が分らなかった。凄く距離があって話しができなかったものです。
    可愛いと思っても口にすることもできず。暴力的な口の利き方しかできない。遠い所から手紙をもらって、文字を相手に文通をしていました。
    桜良に。彼はもっと人とつき合った方がいいよと言われるのは自分に言われているようです。
    圧巻は、やはり、彼女が最後に真実か挑戦かのゲームをして負けて、生きるとはを語るところが良かったです。
    その事は彼女の遺書にも出てきます。
    遺書が出て来る運びは、映画より共病文庫にあったという方が自然かな?
    映画も平行してみました。立体的。浜辺美波が可愛い。
    北村匠海が上手い。設定が所々違っていて、映画と小説を区別できないけれど、言葉を味わいながら小説なら何度も読み返すことができるのでいいですね。
    君の膵臓たべたい。あまりに家内に話しをするので、嫌がられています。今年、初っぱなに凄くヒットです。
    生と死。そして、その再生の道が共病文庫に記されていて、涙をそそられてしまいます。
    でも、彼女の親友のキョウコさんと友だちになっていこうという姿勢になっていくことで今後の展開の明るい未来を予感させて爽やかな気分に浸れました。

  • 「本」データベースの紹介文:
    === 偶然、僕が拾った1冊の文庫本。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった―圧倒的デビュー作! ===

    青春ラブの変形バンパイアモノ仕立てかね、くらいに思って、まったく興味をそそられずにいた。 
    本屋大賞も売りたい路線まっしぐらか くらいに思っていた。
    さらには、友人が是非に ! と貸してくれなかったら、先入観にとらわれて最後までたどり着かなかったかも。

    ごめんなさい。
    よかったよ、この作品!

    10代のある時期を振り返ると、そこだけ拡大鏡で引き伸ばしたような濃密が時間が存在する、こともある。
    たぶん、そんな感じの時間のこと。。

    恋愛小説ーーーかもしれないが、それよりも、個と依存(あるいは甘え)の話。
    自分で自分を育ててきた”僕”と、他人とのつながりの中で生き生きと育ってきた咲良。
    咲良は病で余命を宣告されているが、家族以外の誰にもそれを伝えてはいない。
    ”僕”がひょんなことから、咲良の病を知ったことで、2人は”仲良し”になる。

    ”仲良し”
    恋に落ちたのではない。
    互いを映す鏡と時を共有するようになったのだ。
    いささか心地悪く。

    個を確立している、悪く言えば自分の殻にこもっている”僕”の言葉はとても興味深い。
    兄弟が減り、安全確保のため子供の行動が管理されて、喧嘩したりムチャしたりしながら他人との距離を覚えていく機会が貧しくなってこういう感覚の子が増えているのかもしれない。

    その”僕”に、いかにも強く逞しい精神の持ち主に見える咲良がどっぷり甘えてくる。
    甘えるったってにゃーにゃー ってことじゃない。
    気を遣うことなく安心してお願い事を言える、とでも言えばいいのかな?

    互いの個性に助けられながら、咲良は生き抜き、”僕”は一気に成長する。
    昭和の高校生の精神構造もこんなだったろうか ........ こんなに深く考えてみたことはないなぁ .....

    見守る親たちの有り様も良い。

    すすめてくれた友人への感謝と、先入観もっちゃったお詫びをこめて星5つで。

    • まきとさん
      個と依存と言う見方おもしろいですね。”仲良し”という距離をもった、付き合い方も現代的です。何か、接近しすぎて、自分を失ってしまうのでなく、あ...
      個と依存と言う見方おもしろいですね。”仲良し”という距離をもった、付き合い方も現代的です。何か、接近しすぎて、自分を失ってしまうのでなく、あくまでも個を大切にし合う。
      「個を確立している、悪く言えば自分の殻にこもっている”僕”の言葉はとても興味深い。
      兄弟が減り、安全確保のため子供の行動が管理されて、喧嘩したりムチャしたりしながら他人との距離を覚えていく機会が貧しくなってこういう感覚の子が増えているのかもしれない。」
      深いですね。
      2020/01/12
  • また同じ夢を見ていた・よるのばけもの に続いてようやくデビュー作を読みました。

    『読後、きっとこのタイトルに涙する』という帯や、冒頭からヒロインが亡くなることも書かれているので人が死ぬ話というのはあらかじめ予想がついているのだけど、最後まで読んでみた結果、泣きのポイントがわからず。
    主人公が「うわああああえぐえぐっ」と次ページにわたり三行も泣き叫んでいたところでしょうか?あえて文章で表現せず台詞で号泣というのは私にはある意味新鮮でした。
    純愛、友達、病気、死、悲しみを乗り越えて成長する主人公の青春物語、というのに泣けないとなると非情な人間のように思われそうでなかなか書きにくいのですが・・・
    まず、ヒロインのさくらちゃん、自由奔放キャラはいいけどクラスの人気者というのがピンときません。主人公と正反対のタイプで人気者だ、という表記があるけれど、その魅力が伝わりませんでした。明るくて活発な女の子=人気者 という構図?
    意味のない喩えを繰り返す会話もおしゃれだと思っていそうでちょっと恥ずかしいです。電車で横に座った中高校生からこんな会話が聞こえてしてたら鳥肌が立っちゃいそう。読みながらも少しイラッとしました。
    膵臓の病気→医学の進歩によって普通の人と変わらない生活を送れる→リュックの中には注射器と大量の薬→暴飲暴食→アルコールまで接種→それが原因かはわからないが入院→入院長引く・・・
    もしかしてモルヒネでも打ってるの?普段の生活結構無理してるのでは?病人以前にそもそも未成年で飲酒はダメでしょ・・・と突っ込みどころ満載でした。
    病名は明かされていないので、そこにリアリティは求めちゃいけない作品なのかもしれません。
    そんなわけで、いくつもの要素が重なって、さくらちゃんが死んでも主人公が泣き叫んでも全く泣けませんでした…。

    3作そうだったのですが。読むタイミングが私には合わなかったのでしょうね。
    最新作もまた同じテイストで青春ファンタジーの内容ならもうお腹いっぱいなので読まないかも。

    • dakara.さん
      初めまして。 感想を読ませていただいて、共感する部分が多かったので思わずコメントしてしまいました。特に会話については、私も読みながらゾクゾク...
      初めまして。 感想を読ませていただいて、共感する部分が多かったので思わずコメントしてしまいました。特に会話については、私も読みながらゾクゾク鳥肌を立たせていました…。(良くない意味で)
      2017/06/13
    • チョビさん
      初めまして。
      文章の軽さに対して、私も全く同意見を持ったところでしたので、思わずコメントしてしまいました。
      私は、結局泣かされてしまったので...
      初めまして。
      文章の軽さに対して、私も全く同意見を持ったところでしたので、思わずコメントしてしまいました。
      私は、結局泣かされてしまったのですが、それは単に人の死を扱った、いわば「ずるいテーマ」だったからのでは…なんて思ってしまって。
      ただ、主人公が泣いているシーンで涙が引っ込んでしまって、その理由を探していたのですが、にゃん吉さんの指摘のように、泣く様を文章で表現していないからだとも思えました。
      何にせよ、泣くほどには私の心には響くものがあったんだな、そういう意味では、読んでよかった本だな、と思いました。にゃん吉さんが仰るように、読むタイミングもあるかもしれないですね。
      反応しづらい長文で、すみません。
      2017/07/23
  • 登録者数におどろきだ。これはタイトルのインパクトで勝ったのではないかな? 若い人は感動するかもしれないけど、私はあまり感動はなかった。もちろん泣きましたよ。人が死ぬ話ですから。いつもそばにいる人を大切にしたいものです。別れは理不尽に突然やってくるから

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著者プロフィール

高校時代より執筆活動を開始。デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第2位にランクイン。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』。

「2020年 『青くて痛くて脆い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

住野よるの作品

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