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  • 双葉社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575239652

感想・レビュー・書評

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  • 淡々と進んでいく感じ。
    仕事がしんどくて辞め、恋人との関係は微妙、
    知られたくなかった「秘密の休憩場所」、
    そこでの出会い。
    聖子さんとの出会いで、仕事に出会い、
    和香との出会いで、恋人を失う。
    何が大事で、何が不要なのか見えてくる。
    本当に好きなのは、デザインの仕事。
    最後は、苦手だけど仕事のできる有美と手を組んで会社の設立。

    人生ってこんな感じかな。
    あの時、苦手、嫌いと思ったことが実は自分に向いてたり、自分の進む道だったってことがあるなと思って読んだ。

  • なんというかはっきりしない。
    文章はサラサラ読めるが、脈絡ないというか、締まりがない。
    あまり好みではないと、感じた。

  • これも書評で気になった本。
    人手不足の会社で働く千春。同じ会社で働く年下の彼氏あり。
    "男女平等"に考えをめぐらす千春は他の女性社員から疎ましく思われていた。
    彼女の憩いのバー「ドロップ」。年上の恋人との思い出の場所。
    仕事や人間関係、読みやすいけれど共感する部分もあった。

  • 過労、失業、失恋…とずっとしんどさが続く話だったけど、その辛かった中での新たな出会いが縁となり、仕事で決別したと思われた人と会社を起こし、ハッピーエンドとなり救われた。

  • 和香と昭人、崇さんがサイテー。
    無理!

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著者プロフィール

1964年大阪府生まれ、群馬県育ち。2008年に第3回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞。翌年、受賞作を表題とした短篇集『枯骨の恋』でデビュー。14年7月に刊行された『残花繚乱』がTBS木曜ドラマ劇場で「美しき罠〜残花繚乱」として連続ドラマ化される。17年公開の映画『嘘を愛する女』の小説版がベストセラーに。著書に『気がつけば地獄』『生き直し』『パパ』『フリー!』などがある。

「2024年 『母をさがす GIベビー、ベルさんの戦後』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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