ハーシェリク(3) 転生王子と白虹の賢者 (Mノベルス)

著者 :
  • 双葉社
4.00
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575240177

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 光の王子として行脚して善行をなすハーシェリク。パルパッセ大臣の注意を引くためのものだったが、なんと大臣は自分の娘との婚約という手を打って来て、ハーシェリクを取り込もうとする。そこへ聖光教会の大司教が絡んできて、大事件になる。ハーシェリクとパルパッセの娘たちのジーン、ヴィオレッタ、聖光教会の魔法師シロとの心の交流がなかなか感動的だ。

  • 3冊目にしてさらに面白くなるとは!転生して〜っていう数多なるタイトルに埋もれちゃってるのが勿体ないですね。さて、今回は王子に魔力が一切ないという事でオプション程度だった魔法要素が盛りだくさん。一巻から仲間追加イベント+メインストーリーが続いてますが最後かな?兄王子達も勢ぞろいしたし次が楽しみだな〜(買ってある)ハーシェの恋愛対象が女性になりそうだけど、百合に興味がないので干物王子のままでいて欲しいな。ハーシェの中身女子だから百合と認識しちゃうんだよw
    このまま主従関係推しのままがいいな〜

  • 元オタクOLから転生した第七王子……ですが、前世はあまり関係なく、父王を陰から助けるため、幼いころから暗躍するハーシェリク。そのこころは「自分が悪役か、ではなく自分がしたいと思ったことをする。多くの人が希望を持てる世界にしたい」というもの。その気持ちを理解できない「善人」たちとたたかったりするお話です。かー、すきだわ〜、これ。前世ものかは、主人公が「世界」に対して疑問を持てるかという点では意味があるけど、他はあまり関係なくて、主人公が好きになれるかがやっぱりでかいな。ネット小説の書籍化ですが、かなり一般ファンタジー、ライトノベルに近い感覚で好きです。

  • 表紙は筆頭魔法師となるシロ=ヴァイスとハーシェリク初恋のジーン。

    シロの属する教会の陰謀にバルバッセ大臣の陰謀、娘ヴィオレッタとの婚約騒動なハーシェリクは…。

    番外編『吟遊詩人と希望の讃歌』ジーンの昔馴染みで吟遊詩人のトーン視点。

全4件中 1 - 4件を表示

楠のびるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×