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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575240177
感想・レビュー・書評
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光の王子として行脚して善行をなすハーシェリク。パルパッセ大臣の注意を引くためのものだったが、なんと大臣は自分の娘との婚約という手を打って来て、ハーシェリクを取り込もうとする。そこへ聖光教会の大司教が絡んできて、大事件になる。ハーシェリクとパルパッセの娘たちのジーン、ヴィオレッタ、聖光教会の魔法師シロとの心の交流がなかなか感動的だ。
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元オタクOLから転生した第七王子……ですが、前世はあまり関係なく、父王を陰から助けるため、幼いころから暗躍するハーシェリク。そのこころは「自分が悪役か、ではなく自分がしたいと思ったことをする。多くの人が希望を持てる世界にしたい」というもの。その気持ちを理解できない「善人」たちとたたかったりするお話です。かー、すきだわ〜、これ。前世ものかは、主人公が「世界」に対して疑問を持てるかという点では意味があるけど、他はあまり関係なくて、主人公が好きになれるかがやっぱりでかいな。ネット小説の書籍化ですが、かなり一般ファンタジー、ライトノベルに近い感覚で好きです。
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