声なき叫び

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 52
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575240382

感想・レビュー・書評

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  • 自転車に乗っていた青年がパトカーに止められ暴行を受けて死亡した。目撃者がいるも警察は偽装、隠蔽工作をする。遺族と記者、弁護士により戦うか目撃者も警察により絡め取られ…。警察、検察、裁判官の三位一体の悪チーム。日本の司法はここまでイッチャってましたっけ?

  • 本当にこんなに警察による身内びいきや隠蔽があるなら、かなり問題。
    たしかに警官による事件はあまり報道されなかったりはある。

    結局なんで自転車とめられたのか(^^;;
    きっかけがいまいち。

  • 2018_03_01-024

  • 森友・加計問題をはじめ、身内を庇うためには真実を隠蔽し、偽証することなど屁とも思わない輩。相手の弱みを突き、利益供与を持ち掛け、組織を守ろうとする醜い人々など、いまの社会の実態が描かれている社会派小説。憤りがこの小説を一気に読ませてくれる。

  • う~ん、警察の隠ぺい体質に対しての
    熱い思いは分かるけど
    いかんせん、登場人物の台詞や描写が残念すぎて
    薄っぺらく感じてしまう。

  • 人は守るものの為には、他人の辛さ、苦しさを踏み台にして生きていけるんだ・・・と悲しくなりそうな内容でしたが、最後の数ページによって、他人を踏み台にして手に入れた幸せを手放し、真実を受け入れれるように心変わりした部分に感動しました

    そして弁護士同士の心理作戦、言葉に含まれる内容によって、相手の性格を見抜き、尚且つそこから発展すべきであろう動きによっての判決の動向が、特に一番印象に残るページでした

    この本により、作者のファンにもなりました

  • さらっと一気に読み終えて
    他の人の感想に警察に胸糞悪くなったというのに同意するも
    そんな毛嫌いするほどの事でもなかろう?
    というのが感想
    むしろ、え?そんなの知らずに生きてるの?とさえ思うw
    まぁ、あれだ、警察の偽装がお手盛り過ぎだwww

  • 亡くなった翔太がかわいそうだった。失職するか給料2倍で昇格するかで後者を選んだゆかりの選択は、残念だったが無理もないのかもしれないと思った。
    もし仮に実際の警察がここまで酷いものならと思うとやるせない気持ちになる。

  • 警察官に取り押さえられ暴行を受けた挙句に死亡した青年。しかし青年が知的障碍者だったということから、必要以上に事件を隠蔽しようとする警察の姿を描くとっても嫌なサスペンス。ほんっとこれ、読んでいて腹が立ちました。警察汚すぎるぞ! 現実にも似たような事件はあったけれど、ここまでのことが現実にあったらあまりに嫌だし、恐ろしいです。証言者への圧力のかけ方とかが本当に最悪。
    ラストは完全にハッピーエンドとはいかないけれど、まあそれほど後味は悪くないかな。それでも「正義が勝つ」とは限らないのかも……と思えてしまうのが、ちょっとむなしいです。

  • 読むのがきつかった。

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著者プロフィール

小杉 健治(こすぎ けんじ)
1947年、東京生まれ。東京都立葛飾野高等学校、コンピュータ専門学校卒業を経て、プログラマーとして18年間勤務。1983年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞、1987年『絆』で日本推理作家協会賞、1990年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。
社会派推理小説や、時代小説で活躍。著書に矢尋・知坂刑事シリーズ、「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ、「三人佐平次捕物帳」シリーズ、「栄次郎江戸暦」シリーズ他、『父からの手紙』『残り火』『曳かれ者』などがある。
1993~1994年、日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門の選考委員を務めていた。

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