未来

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 1650
レビュー : 223
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575240979

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに読んだ湊かなえ作品。
    帯に書かれている通り「湊ワールドの集大成!」

    「告白」程の衝撃はないものの、その後イヤミスの女王と呼ばれるようになった他の作品より良かった。
    色々な人の色々な人生が詰まっていて、色々な展開があって、まさにドリームランドのアトラクションのような作品。

    卒業アルバムを意識したような装丁もイイね!

  • 湊さんらしい作品だった!学校の嫌がらせなどなんでするのかよく分からないし、悲しい気持ちになる。

  • 「未来」という題名からは想像できない重いストーリー。
    それでもどんどん読み進めてしまうような所が、湊かなえさんの小説なのですよね。

  • 物語の中は、苦悩に溢れた長編。一人ひとりが抱え込んでいる問題や悩みが、溢れて、つながって、救われることなく終結。
    今年は、湊かなえ作品たくさん読んでるなぁ。
    2019/3/28読了

  • 私には重過ぎた‥前半まではスラスラ読めだが 中盤からなかなか進まない。私の力不足だな。
    「未来」の題名から 決して明るさは見えない。なるほど、後味引きずる一冊だ。

  • 父がガンで早死にした小学生。母は昔から人形みたいに反応しなくなる時があった。イジメで不登校に。不登校同士で友人になる。お互い家族から虐待。
    祖母が突然やってきた。母が自分の家に放火。死んだのは父の親友。父は責任を感じて結婚して町を出た。
    真実が違った。母は父から虐待。売春させられた。母を守る為に友人と協力して放火、父殺しを計画。
    旅行に出ているはずの友人は睡眠薬を飲んで家にいた。
    自殺をだった。母は自分が放火。理由は父の虐待。
    名前を変えて暮らしていたが、父と再会。

    母は介護かと思ったら、変態相手のデリヘル嬢。
    虐待されていた内縁の夫の酒にニコチン毒をいれる
    放火。母が戻ってきた。お父さんと同じね

  • 読後重くて辛いしんどい本。イヤミスではないけど、、、あまりにハード(-_-;)

  • *「こんにちは、章子。わたしは20年後のあなたです」ある日、突然届いた一通の手紙。送り主は未来の自分だという……。『告白』から10年、湊ワーールドの集大成!
    待望の書き下ろし長編ミステリー!! *

    この本は二度読み必須です!
    なぜなら、初読時には、出て来る大人たちのあまりの酷さに吐き気しか湧かず、理不尽で非道な扱いを受けるがままの子供たちにとても「未来」など見えないからです。
    でも…二読目には、一見絶望感しかない世界に差す僅かな光が、思いの外心に響きます。必死に這い上がって来た者が、這い上がろうとする者の側にいる者が、照らす光。わかりやすい救いではないけれど、あと一歩だけ頑張ろうと力を与えてくれるような。深過ぎる闇の、その先まで見せてもらった気がします。
    ただまあ、正直なところ、こんなに鬼畜揃いで胸糞悪い大人ばかり出て来るお話を万人にお勧めするかと言えば、もちろんノー。イヤミスならではの、その先にある一抹の爽快感が味わいたい方限定です。

  • モヤモヤしたまま終わってしまった。

  • 高校受験を終えたムスメに、感想を添えて渡そうと読み始めた。二日で読み上げた、でもムスメには勧めきらない。本棚に入れておこう。

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著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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