あとはおいしいご飯があれば

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  • 双葉社 (2025年2月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784575247992

作品紹介・あらすじ

子どもの寝かしつけの最後の日、深夜にこっそり口にした大人たちの秘密の夜食。高校時代にたった一日だけお昼を一緒に食べた、風変わりな友達がわけてくれたお出汁。結婚前にやっと母に感謝を伝えられた日、伝授された炊き込みご飯。夫の昔の恋人を想像しながら一人で啜る、夜のラーメン。なんでもない日常の中で浮かび上がる、色鮮やかなショートストーリー13話+作中に登場する料理の作り方を収録した、心温まるレシピ物語集。 レシピ監修:杉本史織

感想・レビュー・書評

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  •  おいしいものは心をほっこりさせて和ませてくれます。あの「天国からの宅配便」シリーズの柊サナカさんの作品なので、読むがとっても楽しみでした。本自体もそんなに厚みもなく、収録されている作品も13編のと多くそれぞれ作品にまつわるレシピがついているので、さらさらと読めました。

     特に共感できたのは「わたしに花丸をつけて」という最初のお話…忙しい時期でも自分を労わらなきゃ、ね!あと「おばあちゃんのだし巻き卵」も好きなお話、みんなの笑顔が浮かんでくるかのよう!

     お料理好きな人にもおすすめ、準備する食材も冷蔵庫に常備しているもので足りそうで、作るのが難しそうなものもないんでいいかもです(私は作らないでしょうけど…)。ここのところ、ガッツリ重い作品ばかり読み漁ってたので息抜きできた分、個人的には少し物足りなさも感じてしまいました。

    • かなさん
      どんぐりさん、こんにちは!
      ですねぇ〜ずっと読んできましたから^^;
      でも、息抜きにはなったかも♪
      そうそう、どんぐりさんみたいに
      ...
      どんぐりさん、こんにちは!
      ですねぇ〜ずっと読んできましたから^^;
      でも、息抜きにはなったかも♪
      そうそう、どんぐりさんみたいに
      リアル頑張っている人にもいい作品だと思いますよ(*´∀`*)
      2025/06/15
    • かなさん
      まきさん、こんにちは!
      あはは^^;
      中山七里先生…まだ読むつもりですけど
      ちょっとここで休憩を挟む感じ!!
      お料理は私はいっつもお...
      まきさん、こんにちは!
      あはは^^;
      中山七里先生…まだ読むつもりですけど
      ちょっとここで休憩を挟む感じ!!
      お料理は私はいっつもおんなじ、手抜きメニューになります^^;
      まきさんはとっても頑張ってますもんね!!
      まきさんのお料理をおつまみにして
      晩酌したいです♡
      2025/06/15
    • かなさん
      1Q84O1さん
      まだまだ、中山七里先生の作品は未読のものも多いし
      中山七里先生の作品に限らず、重めの作品も読みたいし!
      いつか戻りま...
      1Q84O1さん
      まだまだ、中山七里先生の作品は未読のものも多いし
      中山七里先生の作品に限らず、重めの作品も読みたいし!
      いつか戻りますっ(*^^)v
      2025/06/15
  • 短編。
    一遍ごとにれしぴが付いてる。
    このお料理監修した方はお出汁と白だしと鰹節が好きなのね、きっと。

    私はごはんが大好きなので、「梅とワカメと生姜のごはん」は作ってみたいと思ったよ。
    炊き込みご飯なのもポイント高い。
    あとアボカドのフライ。
    美味しそう。
    これ見て、そういえばこの世にはアボカドという食べ物が存在していたということを思い出した。
    娘たちがあまり好きではないから、買うこともなくなって、忘れ去っていたよ。

    お話よりもレシピの方が気になってごはんを作りたくなってしまう本でした。

    • かなさん
      ごはんを作りたくなるとか、
      やっぱ思いますか??
      私はこういうレシピ付きの作品を読んでも
      つくりだそうとは思えなくって(;´∀`)
      ...
      ごはんを作りたくなるとか、
      やっぱ思いますか??
      私はこういうレシピ付きの作品を読んでも
      つくりだそうとは思えなくって(;´∀`)
      やっぱ、翠さんのようにお料理好きな人が手にすると
      そう思うんでしょうね!
      私は家事全般、苦手だから…
      2025/06/26
    • 翠さん
      私も家事全般面倒くさいと思っているズボラ人間ですよ〜σ(^_^;)
      作ってみたいと思うのも炊き込みごはんとか手間暇かからないのばっかりですヽ...
      私も家事全般面倒くさいと思っているズボラ人間ですよ〜σ(^_^;)
      作ってみたいと思うのも炊き込みごはんとか手間暇かからないのばっかりですヽ(´▽`)/
      本当に作るかどうかは…まぁ…
      いつか、きっと、そのうちに?笑
      2025/06/26
  • 柊サナカさんのご飯をめぐるハートウォーミングストーリーですね。
    ショートショートの13篇です。
    ご飯のレシピ監修は杉本史織さん(1981年、北海道生まれ)薬剤師、にんべんだしアンバサダー。

     とてもほっこりする人間模様が描かれています。
     ご飯が取り持つ家族や友達などとの心温まるショートショートです。

          contents

       わたしに花丸をつけて
       ダイエット大作戦
       秘密の昼ご飯
       夫の寝言
       雨の日のカタツムリ
       おばあちゃんのだし巻き卵
       二人の草と草
       固いアボカド
       父の遺した○
       お母さんの味
       なんのために生きる
       停電の夜
       終わりの日

     最近、柊サナカさんはショートショートを何冊か出されていますが、これは、ほっとするハートフルストーリーですね。
     食べてみたいレシピも気になります♪
     生きる希望がわいてきます(=゚ω゚=)

  • 帯の「頑張るあなたに贈るごほうび小説」の言葉に惹かれて。短編が13編。
    何気ない日常の中で疲れた心を癒してくれるのは、特別なご馳走ではなくて、ほっと優しさを感じられる素朴なご飯なのかもと思った。
    日常の描き方があまりにもさりげなくて、1話目の「わたしに花丸をつけて」は、一瞬柊さんのエッセイだと間違えかけてしまった。
    その中の「綺麗にできた料理は家族に与えて、少し焦げたり、へしゃげたものは自分に置いていた。」というところは、「一緒だ!」と共感。
    ここが一番心に残っているというのが、私の日常を表しているなぁ。

    • コルベットさん
      ねこさん、一緒です♪でも少し焦げたりひしゃげちゃってるものこそ家族への愛が詰まった一番のご馳走かもしれませんね(*^^*)
      ねこさん、一緒です♪でも少し焦げたりひしゃげちゃってるものこそ家族への愛が詰まった一番のご馳走かもしれませんね(*^^*)
      2025/03/15
  • 何気ない日常の中の「食べること」が綴られた短編集です。
    特別ではない食事。
    でも、毎日の食事の中に、ほんの少しの特別感があったりする。
    そんな小さな光のような「食べ物」のことが描かれていました。

    食べ物の作品の中には、頑張って作っている感があるものがありますが、こちらは肩肘張らずいつもの食事感があって、その上、人との交わりで温かい部分もあって、随分と和ませてもらいました。
    また、作品の中の料理のレシピが載っています。これと嬉しいですね。

  • 日常のなかの少しだけ特別なご飯にまつわる短編集です。この少しだけ特別というのがとてもよくて、読んでいるときにふと、自分の思い出のご飯が蘇り、温かい気持ちになりました。
    ご飯に救われることって、誰にでもあることだと思います。だから、周りのひとと、このテーマで話してみたら楽しそうだなと思いました。

  • 重圧な小説じゃなくて、軽い気持ちでサラッとよみたい気分だった私にはちょうどよかったです。
    各短編のあとには簡単レシピが載っていて、すぐ実践できるものばかりでした。どうも疲れちゃうと今日はスーパーでいいや…。となりがちなんです、私。この本を読んだらもうちょっとおいしいごはんを用意してみようかな。と自分も家族も食を通して大切にできる本かな。と思えました。
    個人的には、最後章の子育てのお話がちょっとジーーン。と心に響きました。いつもバタバタで余裕がないのですが、自分の子育てをいったん立ち止まって振り返ることができました。

  • 人に良いと書いて「食」。
    美味しいもの、それは高価なものではなく、体にも心にも響く特別な味なのだと思います。
    私は毎日料理を作ります。
    今は義父の認知症食事療法のため、砂糖や小麦粉類はほぼ使えないので、素材の味を引き出すため、蒸したり焼いたり工夫しています。
    スパイスを使ってアクセントにしたり。
    義両親や夫の食べ方をちらりと確認しつつ、自分も食べべます。

    本作は短編集ですが、美味しいレシピが沢山載っていて、読んでいて楽しいです。
    白だしや鰹節を使って簡単に作れるので、作ってみて、自分アレンジもしてみたいなと思います。

  • その人の「とっておきの料理」が出てくるショートショート。ものすごいごちそうというわけではなく、日常に彩りを添えてくれる、"その人の味"
    どの話も優しくて、食べることはただ栄養を摂取するためだけではないということを改めて思い出させてくれる。巻末について入るレシピも楽しい。自分でも作ってみたいと思わせてくれる話だった。

  • 春休み、子ども達とべったり一緒にいると疲れが(笑)
    そんな時にこの本の表紙に癒されました。
    内容は少し物足りなかった感はあるけれど、色々考えたくない今の時期にはぴったりでした。

    夫婦の関係をまさにその通りだなーっと感じることのできた“固いアボカド”が好みでした。

  • 美味しそうなお話がたくさん。出汁が大切。人生も、かも。

  • 色々なシチュエーションにおけるおいしいご飯。とても美味しそう。超短編で読みやすかった。レシピ付き。
    舞茸のおにぎりが食べたかったな。

  • 13編のショートストーリー。
    ホッとする感じの話が多い。何編かウルッとする感動する話もありで、サクサク読める。
    それぞれのストーリーに鰹だしや鰹節を使ったレシピが登場する。想像しながら読んだせいか、読み終わったお腹空いてしまった笑
    材料も凝ったものではなく冷蔵庫にあるものでできそうで、作り方も簡単なレシピが多いと感じる。
    基本、私は昆布だしで味噌汁を作ったり、煮物はだしの素を使うので、久しぶりに鰹節で出汁を取りたい気持ちに駆られている笑

    やはり、美味しいもの食べたら、「美味しいね」って言ったり思ったりすることは、大事なことだなあと思う。

    ちなみに、本書とは全く関係ないが、ゴーヤチャンプル作る時、鰹節をこれでもか!!というぐらい仕上げに沢山かけるのが好きです笑

  • どの登場人物の人生にも憧れるなぁ
    どの人もご飯を大事にしてて、良かった。
    結婚してる人も、結婚じゃなくて人生のパートナーの人も、独身の人もそれぞれの人生を楽しんで、辛いことがあってもご飯で乗り越えて。
    素敵だなぁ

  • 久しぶりにジャケ買いしました
    頑張るあなたに贈るごほうび小説という帯にもやられました
    極めつけはレシピ付きです

    各短編、それぞれにとても美味しそうな料理
    短編は本当に短くて、するすると読めます

    美味しいご飯が出てくる物語は心があったかくなりますよね

    レシピ付きですもの
    何から作ってみよう?って迷っています

  • 13話のショートストーリーに、イラスト入りの料理レシピがついた少しコンパクトな可愛い作品。

    表紙のホカホカおにぎりが美味しそう。
    シンプルな塩むすびが食べたくなる。

    目次にある各話のタイトルがいい。
    「わたしに花丸をつけて」
    「ダイエット大作戦」
    「秘密の昼ご飯」
    「夫の寝言」
    「二人の草と草」
    「固いアボカド」
    「父の遺した○」
    「お母さんの味」etc。

    どの物語も、ふんわり優しくて、登場する料理はどれも食欲をそそられる。

    「おばあちゃんのだし巻き卵」はとても切なくて温かい。
    これぞプルースト効果。
    香りで繋がる家族の絆に胸が一杯。

  • 美味しいレシピ付きで
    ご飯ってほんとに心を癒して
    そして元気にさせてくれるんだなと
    改めて感じました!
    口から食べるものこそ体を作る元
    おろそかにせず楽しんで作りたい!!
    味噌玉早速実行

  • どの話もじんわり温かいお出汁のように染みてくる、優しい短編集でした。

    お気に入りは「私に花丸をつけて」
    忙しいママの心の叫びが伝わってきて、判る、判るでした。こっそり食べている、自分の為だけのご褒美クレープに、心からのお疲れ様でしたって言葉を贈りたいです。

  • お出汁をひいてご飯を食べたくなります。 
    たまには手間が少々かかっても美味しいものを食べたい。
    いくつかの短篇集ですが、固いアボカドのお話がすきです。
    割ってみるまでは中がどうなっているかわからないように、人もまたちゃんと付き合ってみないとわからないことがある。美味しいものをおいしいねと食べられることって幸せなんだなと思う。

  • 短い小説とだしに関係するレシピ。夜に明日も頑張ろうという気持ちになれるように簡単に読め、料理も作りたくなった。

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著者プロフィール

小説家

「2022年 『お銀ちゃんの明治舶来たべもの帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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