子育てにとても大切な27のヒント: クレヨンしんちゃん親子学

  • 双葉社
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本棚登録 : 115
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575298901

作品紹介・あらすじ

「クレヨンしんちゃん」はじつは最高の子育て教科書だった。注目の野原家流「ストレス知らずの子育て術」。東大教授のおスミ付き。

感想・レビュー・書評

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  • 改めて、みさえってエラいなあと思いました。
    きっと、ひろしがフォローしてるから、みさえも大丈夫なんだろうなと。

    汐見先生の気さくな文章、好きです。

  • 久々にみたしんちゃんが面白かった。また漫画が読みたくなりました。

    同じことを何度も言って躾をしたり、言葉遊びに付き合ってあげるというか付き合ってる感を出さないミサエがすごいと思った。
    たまには親も一緒に全力で遊び、何度も同じことをやろうと思った。
    読み聞かせもちゃんとやろう。

  • クレヨンしんちゃんの漫画の具体的なシーンを取り上げながら、4部構成で育児のヒントが紹介されています。

    PART1では、親が気になる子どもの言動・態度について、どのように受け止め、対処していくとよりよいかのポイントがまとまっています。
    PART2では、しつけも含めた子どもへの接し方のポイントと家庭内でお父さんに求められるポイントがまとまっています。
    PART3では、子どもの潜在能力や可能性を引き出したり、伸ばしたりするポイントがまとまっています。
    PART4では、ご近所付き合いや先生、お友達など、親子を取り巻く社会関係の築き方のポイントがまとまっています。

    シロやぶりぶりざえもん等、クレヨンしんちゃんでお馴染みのキャラクターについてのコラムもところどころに挟まれていて、それがより親近感を掻き立て楽しみながら読み進めることができました。

  • なんだかクレヨンしんちゃんを見る目が変わる、そんな1冊です。
    子育て中の親には良いのでは?

    みさえとひろしって良い両親なんだなぁって思います。

  •  野原しんのすけ5歳。意外とお利口さんなんですね。
     結局お子様は親やその周辺の環境によっていくらでも変わるという事ね。

     考え方の相違という物か。

  • クレヨンしんちゃんを素材に親子関係の姿を語る。基本的にしんちゃんの世界に含まれる良い関係を取りだし,学術的(引用文献とかなしでこういう風に言われているという体)に説明する。
    こういうスタイルでより知識欲を満たす心理学本を作ってみたいな。

  • アニメ放送が開始されたばかりの頃は、有害アニメ扱いされていた「クレヨンしんちゃん」でしたが、子育てする親の立場から見ると、実は野原一家は参考にすべきところがいっぱいあるんだなぁと思いました。
    実際、書かれている内容は、他の子育て関係の本と変わらないのですが、切り口が変わると、というか、なじみのアニメのお話を参考にするとさらに読みやすく、納得しやすいですね。
    本文にマンガの「クレヨンしんちゃん」がたくさん載っていたので、借りた本をリビングに置いておいたら、なぜか小学3年の長男が読んでいました。
    感想を聞けば・・・「おもしろかった♪」だそうです。

  • はじめての育児で男の子を育ててるかたにオススメ
    クレヨンしんちゃんが読みたくなりました
    続きも読みたいな

  • わかりやすくて読みやすい。根気よく子育てしてるみさえはえらいなあ〜!クレヨンしんちゃんのシーンの抜粋が面白く、漫画読みたくなった

  • 2011.4.6 初読 市立図書館

    読みやすい。
    わかりやすい。
    クレヨンしんちゃんって、おもしろいだけじゃない。
    なるほどなーって思うことがいっぱい。

    クレヨンしんちゃんの漫画、実家にあったっけな~?
    新たな視点で読み返したい。

    「やりたいときにやらせておいたほうがいい」
    「「おもしろそう」で行動できる能力が大切」
    「伸び型はは十人十色。比べず、信じてあげる」
     「熱中していたら見守る。先にレールを敷かないこと。」
    「自分が自分の人生の主人公である」
    「結果を評価しない。共感する。」

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著者プロフィール

1947年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。東京大学大学院教授を経て、現在白梅学園大学学長。東京大学名誉教授。こども環境学会副会長。専門は教育人間学。臨床育児・保育研究会を主宰。著書に『これがボクらの新・子どもの遊び論だ』(加用文男、加藤繁美氏と共著、童心社、2001年)、『「教育」からの脱皮』(ひとなる書房、2000年)、『はじめて出会う育児の百科』(小学館、2003年)、『世界の幼児教育・保育改革と学力』(共編著、明石書店、2008年)など。

「2009年 『子どもの遊び・自立と公共空間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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