- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575301540
作品紹介・あらすじ
損はしたくない。いい物を購入したい。なるべく得をしたい。そのあくなき思いは、人気エッセイストの品格をも奪う!?妥協の二文字はない、突撃!お買い物エッセイ。
感想・レビュー・書評
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ふと目に止まって読んだ本。なんだか年代が上っぽい人の買い物だなぁとおもったら、はやり年配だった。ちょっと自分の買い物と合わなくて少し古い感じがしてしまった…Amazonの内容紹介、違うよね?
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少し古い本なので、あまり参考にはならなかったけれど、身近なものが多くておもしろかった。
インターネットの話はなんであれって簡単にならないのかと思う。うちはダンナが全てやってくれるからいいけども、一人なら無理だな。
ケーブルプラス電話の話はそうそう!って感じ。うちもケーブルテレビの点検って言いながら、営業された思い出がある。 -
ものを買うときの、あるある。だけどここまで言語化して面白くする腕が見事。買い物するたびに意識してしまいそう。
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ものを買うまでの葛藤、実際使って後悔したり喜んだり、と買い物あれこれエッセイ。
読んでいて「あーわかるわかる!」と思ったり「え?そんなことってあるの?」と思ったりしました。ケーブルプラス電話の対応の悪さには驚き。私だったら切れてしまいそう…。
ものの買い方や欲しい機能や条件は人それぞれなのだなと読んでつくづく感じました。 -
買い物は、よく考えたようでも失敗はつきものね…
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2015/2/10 読了
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筆者が実際に商品を買うまでの顛末と、その結果をつづったエッセイ。
身近なアイテムから、「えっ、そんな商品を?」という、自分にはご縁のないアイテムまで、いろいろ。
想像以上に、徹底的に研究しているのに、なぜか失敗が多く、申し訳ないが笑ってしまう。
武田双龍による一文字書も、味があった。 -
普段、こういったエッセイのようなものは読みませんが、自分以外の人の買い物に至るまでの考えを見ることができて面白かったと思います。
ところどころ、いきさつを説明するのがうまいと思った。 -
エッセイストの著者が、何かを買うまでの葛藤やその後の感想を綴ったエッセイ。
何かを買うときは悩む。金額の大小にはかかわらず(多少はかかわるけど)。意外と数百円のような小額の時ほど悩んでしまうこともしばしば。身近な物ほど些細な使い勝手が気になるもの。
財布・醤油さし・・・あ、なんかこの方とこだわりのポイントが近いかも。私も薬局に醤油さしを買いに行こうかな。
ネット回線の話には頷くことしきり。私も代理店の説明が事実とは違っていて、キャンセルした経験ありなので。通信事業者って皆似たり寄ったりなのでしょうか?
家電などは私も事前にリサーチをする方だけど、著者は本が出せるくらいなので流石ですね。自分にぴったりの機能を持ったものを探すのは本当に難しい。
最後に編集さんが「失敗するほうが面白い」と言うのは本当にその通り。 -
欲しいものがある。Aという商品ひとつにもいろいろなブランドが存在する。他人の評価、自分の優先軸、いろーんな要素を総合的に判断して、えいっとお財布を開く。しかし、たくさんの情報とたくさんの時間(そしてときにたくさんのお金)を使ったからといって、満足と納得感で満たされる、とは限らない。
だから買い物っておもしろい、やめられない、のかも。