熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

著者 : 井川意高
  • 双葉社 (2013年11月13日発売)
2.92
  • (11)
  • (42)
  • (80)
  • (43)
  • (18)
  • 本棚登録 :493
  • レビュー :100
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575306026

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 元々意思と頭が弱く、論理的思考が出来ない人なのだろうけど、ここまでのめり込んだ一番の要因は借金斡旋する仲介者の存在かな。世間知らずのボンボンがカモにされただけというか。
    創業一族の3代目の実像が垣間見えるという点では面白さはあるが、前半の2/3は基本的には金持ちが自費出版で書いた自伝的内容でしかなく、肝心のギャンブル依存の記述は残りの1/3であり、かなり期待はずれ。
    著者は自己分析が出来てないというか、そもそも依存症の自己分析なんて事が無理なのかもしれない。ギャンブル依存について知るには専門書を読んだほうがいいのかもしれない。

  • カジノで会社の資金を106億円以上使ってしまった会長の懺悔録。
    読んでると会社の為にすごく頑張って貢献した人なのにね・・・
    ギャンブル依存症って怖い。経営者としてお金があると考えが甘くなってしまったのだろうけど。
    真面目にやってても、人生何でつまずくかわからないものです。

  • 100億を超える巨額の資金をギャンブルに使って逮捕された大王製紙の御曹司の手記というか、懺悔本?
    印税は全額社会福祉事業に寄付するらしい。

    あの筑駒を出て東大に現役合格というから、頭のいいかたなのは間違いないのだろう。そして、みなさんが思うほどそうでもない、とご本人は書いているが、やっぱりお金持ちの御曹司で捉えるお金の桁が一般人とは違う。
    100万円ならすってもいい、なんてなあ。
    父親には、鉄拳制裁も含めてかなり厳しく教育されたそうだが、小学生のうちから賭け麻雀を家族でやったり有名な料亭に出入りしたり、十代のうちから父親に連れられて著名な財界人と酒席を共にしたりもしたそうだ。大企業を引っ張るのに必要な、経験も人脈づくりも含めた帝王学だというが、ふーん、そんなもんか。縁のない私には全然わからない。
    やたらと著名人、芸能人の名前も出てくるけど、今回のことにはあまり関係ないような…。

    仕事という面ではなかなかのやり手だったようだが、公私の区別がつけられなかったのは、どこかに創業家の息子という甘えがあったと言われても仕方があるまい。
    言い訳もできない、己の罪の重さは重々承知、罰は粛々と受け入れる、と繰り返し書いているが、どこか他人事っぽく見えてしまうのはなぜだろう。

    庶民の僻みと言われてしまえばそれまでだけど、素直に受け止められなくて星二つ。

    無事に勤めあげて出所したら、今度こそはギャンブルにおぼれることなく、持ち前の能力を発揮して社会貢献してください。

  •  
    ── 井川 意高《熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 20131113 双葉社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4575306029
    https://matome.naver.jp/odai/2138450440329442001
     
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/19430505
     Ikawa, Mototaka 大王製紙会長 19640728 東京 /5[2007-20110916]
    http://twilog.org/awalibrary/search?word=%E4%BA%95%E5%B7%9D&ao=a
     
     106億円を使い込んだ前会長は今…現在もギャンブル依存症!?
    ▽中毒に陥った原因は幼少期(の家族麻雀)にあった!
    ── 《爆報!THEフライデー 20180309 19:00-20:00 TBS》
     
    (20180309)
     

  • もうスケールが違う。ギャンブル依存症ってどうしようもないですね苦笑

  • 自身のカジノでのギャンブル資金の融通のため、総額106億円を超える巨額の不正融資を自身が会長勤める会社の子会社から引出し、特別背任で有罪、執行猶予なしの懲役4年実刑が確定した著者の手記。
    本人自身の執筆なので、どこまで真実が記載されているのかはちょっとわからないが、少なくとも甘やかされて育った単なる金持ちのボンボンによる事件ではなかったようでである。
    途中にある、芸能人、財界人とのつきあいの模様も、カジノ問題と直接は関係ないが、面白い。
    また、終わりの方で、ノンフィクション作家の佐野眞一氏の本事件の記事内容があまりにでたらめだとして、解説を付けて反論しているところも興味深く、たとえ有名作家の取材であっても、週刊誌の記事をそのまま鵜呑みにするのは要注意、とあらためて気づかせてくれた。

    金額の大小はあるものの、ギャンブル依存症の本人が依存症になるまでと、依存中の心理については、普通のギャンブル依存症と同様であると思わるので、今後日本にもできるであろうカジノの関係者は依存症対策の参考書としてぜひ読んでいただきたいと思った。

  • ★まるで深みのない自己分析★筑駒、東大を経て3代目として大王製紙に入り、社長まで務めた。子会社から100億円以上を勝手に借りてバカラで破たんした人物だけに、ギャンブルに至る心情と中毒性を掘り下げると思っていたら、想像の遥か上を行くほど浅い内容だった。

    自分の育ちやビジネス経験を振り返るのはいいとして(それもボンボン感丸出しだが)、ただただバカラの高揚感だけを語る。2~3日も飲まず食わずでギャンブルに興じられる神経と、その当時の仕事ぶりとのバランスなど、書くことはほかにいくらでもあるだろうに。「単に金を動かせる立場にいたから金額が大きくなっただけ」というのはその通りかもしれないが、経営者なのに会社が稼ぐ金の重さはまったく感じなかったのか。

    出所後にタレントの麻雀大会に出ているようだ。せめてその後の生き方にホリエモンほどの覚悟と戦略性があるならいいのに、それすら感じられないはあまりにバカバカしい。

  • 若干自慢気に語る語り口調が全然反省の色が見えず最低。この本の印税で少しはお金返したらいいのに。

  • 返済したとはいえ、出所後にお祝いする人、新たにビジネスを持ちかける人、世の中には色んな人がいるんだな。

    社員に迷惑をかけた後ろめたさから私だったらこんなに自分の意見を表せないが、そんな肝っ玉では社長の座は務まらないんだろう。

  • GOONを使うようになってから、大王製紙って会社を認識するようになってそんな時に出会った本。
    グループ会社の余剰資金にまで手を出しカジノにのめり込んでいく様は一体どんなだったのか、何がそうさせたのか興味があった。
    つまるところ、井川さんはギャンブル好きだったのだろう。ギャンブルに依存するだけの要素を持ち合わせていた。誰もが抜け出せなくなるほどのめり込むなんてわかってたらギャンブルに手をつけるわけない。

    中盤に出てくる芸能ネタは面白かった。

    井川さんがシャバに出てからのこれからが楽しみである。

全100件中 1 - 10件を表示

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録のその他の作品

井川意高の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
堀江 貴文
伊賀 泰代
ウォルター・アイ...
落合博満
池井戸 潤
又吉 直樹
ウォルター・アイ...
有効な右矢印 無効な右矢印

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録を本棚に登録しているひと

ツイートする