熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 580
レビュー : 111
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575306026

感想・レビュー・書評

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  • 元々意思と頭が弱く、論理的思考が出来ない人なのだろうけど、ここまでのめり込んだ一番の要因は借金斡旋する仲介者の存在かな。世間知らずのボンボンがカモにされただけというか。
    創業一族の3代目の実像が垣間見えるという点では面白さはあるが、前半の2/3は基本的には金持ちが自費出版で書いた自伝的内容でしかなく、肝心のギャンブル依存の記述は残りの1/3であり、かなり期待はずれ。
    著者は自己分析が出来てないというか、そもそも依存症の自己分析なんて事が無理なのかもしれない。ギャンブル依存について知るには専門書を読んだほうがいいのかもしれない。

  • カジノで会社の資金を106億円以上使ってしまった会長の懺悔録。
    読んでると会社の為にすごく頑張って貢献した人なのにね・・・
    ギャンブル依存症って怖い。経営者としてお金があると考えが甘くなってしまったのだろうけど。
    真面目にやってても、人生何でつまずくかわからないものです。

  • 100億を超える巨額の資金をギャンブルに使って逮捕された大王製紙の御曹司の手記というか、懺悔本?
    印税は全額社会福祉事業に寄付するらしい。

    あの筑駒を出て東大に現役合格というから、頭のいいかたなのは間違いないのだろう。そして、みなさんが思うほどそうでもない、とご本人は書いているが、やっぱりお金持ちの御曹司で捉えるお金の桁が一般人とは違う。
    100万円ならすってもいい、なんてなあ。
    父親には、鉄拳制裁も含めてかなり厳しく教育されたそうだが、小学生のうちから賭け麻雀を家族でやったり有名な料亭に出入りしたり、十代のうちから父親に連れられて著名な財界人と酒席を共にしたりもしたそうだ。大企業を引っ張るのに必要な、経験も人脈づくりも含めた帝王学だというが、ふーん、そんなもんか。縁のない私には全然わからない。
    やたらと著名人、芸能人の名前も出てくるけど、今回のことにはあまり関係ないような…。

    仕事という面ではなかなかのやり手だったようだが、公私の区別がつけられなかったのは、どこかに創業家の息子という甘えがあったと言われても仕方があるまい。
    言い訳もできない、己の罪の重さは重々承知、罰は粛々と受け入れる、と繰り返し書いているが、どこか他人事っぽく見えてしまうのはなぜだろう。

    庶民の僻みと言われてしまえばそれまでだけど、素直に受け止められなくて星二つ。

    無事に勤めあげて出所したら、今度こそはギャンブルにおぼれることなく、持ち前の能力を発揮して社会貢献してください。

  • カジノにのめり込み、106億円も失った大王製紙元会長、井川意高さんの懺悔録。

    幼少期~社長を経て、カジノにつぎ込んで墜ちるまでの様を自ら懺悔。
    カジノ(ギャンブル)って、こわい。
    とりつかれたようにカジノに依存し、のめり込む様は狂気すら感じられる。

    仕事に対しての姿勢は実直で自身の考えを持って動いているように思えるので、カジノさえしていなければ、頭が良くて、仕事のできた人間だろう。
    1人の大企業の御曹司が、変わる沙汰は読み物としてとても興味深く、面白かった。

  • 事あるごとに、裕福な学生時代ではないとことわりが入るのが若干ウザい笑

  • ●シンガポールのマリーナベイサンズは、単なるリゾートホテルではない。この中に、カジノがある。大王製紙の元会長井川氏は、5億10億と大勝ちしたこともあるらしい。最終的に突っ込んだ金額を106億円にも上る。
    ●ジャンケット、と言う便利なシステムがある。
    ●伊予三島生まれ中学からは、筑波大学附属駒場高校そして東京大学へ。
    ●大正製薬のリポビタンD。cmに売り上げの2桁近い数字をかけている。ぱっと流れてパッと消えてしまうようなものに、よくそれだけのお金が使えますねと問いただすと、何を言っているんだ。ブランドが残るじゃないか。

  • 「売り家と唐様で書く三代目」という話なのかな。

  • 生まれながらに跡取り。華やかな交友関係。こういう人生もあるのだな。賭け事や借金の額が桁違いすぎてホェ〜という感じ。ビジネスの話もたくさん記されていたが、つい色眼鏡で見てしまって、出来る人なのか驕っているだけなのかよく分からなかった。文章はやっぱりプロとは違うかも。

  • なぜカジノにはまったのか、もっと深く書いて欲しかった。
    半分以上は自慢。

  • 自慢じゃないけど・・・で始まる自慢話みたいな本。前半は恵まれた学生までの話と自分がどれだけ優秀な経営者だったかの話。ギャンブル狂の話は後半以降から。ギャンブルに狂い出す内面の暴露を期待していたが、表面的な事実の羅列しかない。

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