- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575306668
感想・レビュー・書評
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それぞれのスペシャリスト(賢人)のチョイスが見事で、どの章も面白くあっという間に読んでしまった。
環境問題について、考えるきっかけになる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
良書でした。自らの生き方を本気で考えなければならない時がきていること、平和ボケしてる場合ではないと感じる対談の数々…。とにかく沢山の人にこの本を読んでもらいたい、そして、一緒に考えることをしたい。読んだだけで終わりにせず、行動に繋げていけるように、少しずつ、頭の端にこれからのことを見ていきたいです。
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登場する方々の話が面白く、興味が尽きない。皆さんの話がもっともっと聞きたいので、著作本を買ってみようか。
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世の中に情報は溢れてるけど、果たしてどれだけのことが理解できているのだろうか。
聞いただけで理解したつもりになっていないか。
立ち止まって考えることも大事だなぁ。 -
約2千字の「はじめに」が実用的な「愚者が訊く」(倉本聰・林原博光、双葉社)。倉本さんみたいな「賢者」がその筋の専門家に話を訊く時には、こういう題名や前書きが必要なんだな。庶民もたまに偉そうなことを言わなければならない時がある、その弁解で使える言葉の数々がここに。
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「(この本で読者の方々に知って欲しいのは)無知をさらけ出し彼らにぶつかる度胸と勇気を持つ大切さである」の「彼ら」の選び方がそもそもだ。先頭の池上彰さん(「分かりやすい伝え方」)に膝をうちつつ、海洋学者、養蜂家、環境理学博士、霊長類学者、原子核工学者、農民作家の話に贅沢な時間を過ごす。森羅万象の事実と無知な私を実感。勉強、先生、生徒の関係を思う。「訊く」は、聞いた内容を理解してそれに応じること、「聴く」とも書く。「聞く」は音やこ声を耳で感じる(知る)こと。【新明解国語辞典】 -
久米書店
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いろんな方からのインタビューで、わかりやすい話を引き出そうとした、富良野自然塾の季刊誌の記事からまとめた本。
わかりやすい解説の池上彰さんが一番最初の相手、他は環境や農業、原発などのオーソリティーとの対談。
面白いしわかりやすいが、感覚的で、突き詰めにくさが、対談本ゆえか。