- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575308426
感想・レビュー・書評
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ミスター高橋の本では、一番好きかな。
なんだかんだと、山本小鉄さんの方が好きだったから。
昭和プロレスが好きだった人にはオススメだろう。さすがに知らないレスラーも沢山出ていた。
もっとも、テーマにだけ名前が出ていて、内容はそのレスラーから想起される他のレスラーだったりするのはちょっとどうかと思ったが、その辺もプロレスらしくていいような。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新日のレフリーだったミスター高橋による、往年の外国人レスラーについて綴った一冊。
暴露的な要素は少な目。
昭和の懐かしい”ガイジンレスラー”について知りたい人にはお勧め。 -
同著者による名著『陽気な裸のギャングたち』パート2といった趣き(一部重複するエピソードあり)。
『前著』は1983年。それ以降の外国人レスラーのエピソード集といってしまえばそれまでだが、前著とこの本の間には例の『流血の魔術…』がある。
例えば、テレビ初登場時はグレート・アントニオよろしくバスを引っ張るパフォーマンスなどを流して大きく売り出そうとした感が見て取れたジャイアント・グスタブというレスラー。結局このシリーズのみで二度と呼ばれなかったわけだが、ああ、そういうことなのね。とw。『流血の魔術…』以降でなければ書けないエピソードであろう。
各レスラーごとに項目を立ててエピソードを紹介しているが、締めのコメントが冥福を祈りたい、で終わってるレスラーの多いこと…あれから30年たっているとかそういうことじゃなくてさ…。