※上下巻の感想をまとめてこちらに。
読もう読もうと思ってたら、いつの間にか映画化決定してて、んじゃ映画見ればいっか?と思ってたら、なんだか公開が危ぶまれる(?)事態になり…そこでコミカライズの存在を知り、急遽読むことに。(;´▽`A
いやー、ラスト凄かった!でも衝撃は受けなかったなぁ。笑
聖女のようないつみには何か裏の顔があるんだろうなと思ってたし、常にいつみの影に徹してきた小百合も、このままじゃ終わらない子だろうなあと思ってたし。ヾ( ̄へ ̄)
みんながお互いを犯人に仕立てようとして書いた小説の中には、もちろん自分に都合のいい嘘がふんだんに盛られているんだけど、実はその中に純粋な疑問とか気にかかったこととかも書かれていて…もしもみんなが互いに罪をなすりつけるのでなく、そういう部分についてのすり合わせを冷静に行っていたら、ちゃんと彼女の企みに気づけただろうにな~と思いながら読んでた。
こういうのも、「イヤミス」っていうんだろうか?謎は解けたけど、後味は良くないわなぁ。
っていうか、何も知らない先生が滑稽というか憐れというか…。(゚∀゚;)
私みたいなビビリ(でも怖いもの見たさw)がこれを実写で見るのはけっこう勇気がいりそうなんで、漫画くらいでちょうど良かったなと思った。