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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575313376
感想・レビュー・書評
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神戸新聞、日経プロムナードなどに書かれた、わずか2ページほどのエッセイが、約190ページぎっしり詰まった本です。タイトルは和泉 務氏の言葉から。布団の中は、過去や未来のことが浮かんだり考えたりするからという。
たった2ページの中に、TVドラマ1本分の中身が入っちゃってる!と感じることもあったし、たった1行に心動かされて先に進めなくなってしまうこともあった。ことほど左様に「ぎっしり」の内容だった。
「人の親切」にはいくつものドラマのエピソードが詰まっていたし、「みかんとゾンビ」には、お金が数などではなく、みかんのように腐るものだったら、ない人に配ることができるのに・・・なるほど・・・と、これはわずかな貯金を切り崩して生活している人や、年金ぐらしのお年寄りは困ってしまうよ、持ってる人の論理だな、などと突っ込みながら。
たくさん楽しめる、お得な本です。 -
深い!よい!!
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同年代+思考のカタチが心地よく☆マネはできないけど。
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シリーズ第3弾。
安定の面白さ。
私が読みなれてしまったのか、
最初に感じた衝撃はかなり薄れてしまった。
日々の中で立ち止まって考えること、
何気ないことの大事さをしみじみ思う。